日本赤十字医療チームと県北保健福祉事務所による巡回診療相談が開かれました。被災されてから60日が過ぎ、避難されている皆さんは心身ともに疲れがみえます。風邪や血圧検診などで10名の方が診察を受け、薬の処方をしてもらいました。
JICA二本松避難所では、毎週月曜日と木曜日に保健師の定期巡回指導を行い、入居者の健康管理には万全を期しています。また併せて本日入居者全戸調査を行い、名簿(入居者155名)や自家用車の確認等を福島県・滋賀県・JICAが連携して実施しました。
本日、9時30分から12時頃まで東京電力が当所に避難されている方々に対し補償金関係を中心に説明会が実施され、推定で190名程度参加されました。我々滋賀県職員3名は群馬県職員とともに会場整理を依頼されました。
多賀町小原自治会から千羽鶴が当避難所に夕方届きました。早速、当施設を管理している財団福島県都市公園緑化協会職員とともに被災者の皆さんか集われるロビーに飾らして頂きました。添付写真は同財団理事長と滋賀県職員が飾るときの写真です。
株式会社ワールドインテックによる就職相談会が開かれました。
ワールドインテックは、全国規模の人材紹介・人材派遣企業ですが、 本震災を受け自社照会の枠を取り払い、ハローワークを始め多様な人材情報の提供を行っているとのことでした。
JICA二本松避難所では5月に3回の相談会を行われます。
今回は、2名の方が相談に訪れ相談を受けられました。
本日、午後1時13分から30分間あまり、天皇皇后両陛下があづま運動公園に避難されている方々を慰問されました。両陛下の行幸啓に際し、滋賀県職員は群馬県職員と共に避難施設の入場チェックや駐車場整理業務を担いました。被災者の方々は非常に感激されていました。
本日、薬剤師会の処方受付所、県北保健福祉事務所の健康相談コーナー、社団法人福島県被害者支援センターの困り事相談コーナーが開催されました。また、ボランティアの方々が来訪され、炊き出しを、福島県柔道整復師協会員さんのマッサージ、横浜の美容師さんのカットのサービス、その他肩凝り腰痛解消体操、体幹チューニング教室などのイベントが行われていました。
住民自らの意志で組織された住民自治会議が新たにスタートしました。
炊き出しやシャワーの運営方法およびペットの取扱いルールなどの日常的な問題を住民の皆さんで決めておられます。 福島県・滋賀県・JICAがコーディネーターとオブザーバーという立場で支援しています。
第16班が業務を開始して、始めての食事(昼食)の配膳状況です。
なお、本日の夕食から弁当となり、避難者には好評であったように感じられました。
福島県立医科大学とタイ国医師団の小児科医療チームが、乳幼児の巡回指導を行いました。
被災からもうすぐ2ケ月になろうとしており、乳幼児のストレズ対応と食事内容について 丁寧なアドバイスがありました。海外からの支援に被災者は勇気づけられ、深い感謝の気持ちを述べておられました。
夕方、餅つきの実演と餅つき体験がありました。そして、その後、炊き出しとして、あんこ餅や、ずんだ餅、お雑煮などが提供されました。
4000本のチューリップの花を利用して、にこちゃんと花のフラワーアートが開催されました。避難者の皆さんは、お子さんを中心に、楽しんでいました。美しい花は、人の心を豊かに、また癒してくれるものです。
今日のお昼は久しぶりの炊き出し(中華丼)でした。野菜不足になりがちな避難所生活で、野菜たっぷりの中華丼を皆さん美味しくいただいていました。
今日はディズニーの仲間たちが遊びに来てくれました。登場した瞬間に子どもたちの心をわしづかみです。
避難所生活が長引くなか、住民の方々を元気づけようと、ディズニーのキャラクターたちがJICA二本松を訪れました。住民の皆さんの笑顔があふれていて、楽しいひとときを過ごされたようです。
ふくしまFMのミニコンサートを含めた公開録音が1階ロビーで開催され、避難所の皆さんも手拍子で盛り上がりました。また、今日は夜にも炊き出しがあり、シチューとサラダが出されました。暖かい食べ物とサラダに皆さん、長蛇の列をつくっておられました。
朝のロビーの状況です。
こどもの日。お子さん対象の「楽しいアート」や、こやぎとのふれあい動物園など、こどもの日にちなんだ催し物がありました。こども達は楽しめたかな!?
今日も案内カウンター業務や駐車場誘導などのお手伝いをしました。写真はボランティアの方のカウンターです。物資の配布などに多くの方が汗を流されています。
避難所の前の通りは今、桜の花が満開で、避難者が桜を見に出られています。
厳しい避難生活の中で、僅かながらも心の安らぎとなってくれることを祈るばかりです。
館内廊下には、世界各国からの応援メッセージが張り出されています。世界中の人々の暖かい励ましが被災者の方々の心を暖かくしてくれています。
第14陣から第15陣の引き継ぎの様子です。今回から派遣日数が5日間から8日間に伸びることもあり、サブリーダー間でもかなり詳細にわたっての引き継ぎを行いました。
私たちから多くの改善提案をしましたが、逆にやり残した仕事もあり、第15陣の方々に思いを託しつつ二本松を離れました。
午前中、中央広場でエレキバンドによる演歌やポップスの演奏、午後からは元NHK歌のおねえさんの来館など、避難所の皆さんと一緒に楽しむ催しが行われたほか、整骨師会によるマッサージや歯科医師会による歯科検診も実施されました。
被災から50日が経過し避難者の皆さんのお疲れもたまってきています。今日は日赤福島ボランティア会と華道の先生方が「お抹茶と赤十字のリラクゼーション」を開催されました。お抹茶で心がほっとして、リラクゼーションで体も休まる絶妙のコラボレーションで多くの方でにぎわっていました。
滋賀の立命館守山高校から先生3人と卒業生1人が避難所にボランティアに来てくれました。ホールには「滋賀から東北へ~君は一人じゃない~」、「あなたへ」と書いた大きな寄せ書を貼って多くのメッセージを福島に伝えてくれました。明日は、気仙沼で頑張るそうです。
毎日、災害対策本部から届く救援物資のうち、昼食、夕食と翌日の朝食については、避難されている方々が自主的に仕分け作業をされています。テキパキと作業が行われており『自治会の意識』が根付きつつあることがよくわかります。
本日朝、第13陣から業務を引き継ぎました。先陣が工夫されたこととして、それまではすべての衣料支援物資が同じところに並べてあったのを、女性被災者の方々に配慮して、新たに「女性用品コーナー」を設置したことがあげられます。私たちも被災者の皆さんのために工夫改善に努力します。
お昼の食事をお配りしています。この時間には多くの皆さんが並ばれますが、毎日基本的には菓子パンとおにぎりで、量的には十分ですが栄養のバランスなどが気になります。今日はある幼稚園からスープとポテトサラダの炊き出しがあり、喜ばれていたようです。
避難所に入所される方や、避難所から退所される方の受付カウンターのお手伝いをしています。1月半が経っており、今のところ随分落ち着いてきたようです。一日に2~3人位の方が手続きをされています。
朝、7時30分から朝食が配られます。今日はパンとおにぎり、牛乳です。避難所の一日がここから始まります。私たちも一日の始まりに相応しい素敵な笑顔に心がけてお手伝いをさせていただきました。
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