平成22年3月7日(日曜日)、動物保護管理センターふれあい友遊館多目的ホールにおいて、「滋賀県動物愛護推進員」の委嘱式が行われました。
滋賀県動物愛護推進員は、動物の愛護及び管理に関する法律第38条の規定に基づき、滋賀県における動物愛護の推進を図るために設置されたもので、県内各市町、社団法人滋賀県獣医師会、財団法人滋賀県動物保護管理協会の推薦を受けた者のうちから、知事の委嘱を受けて活動を行います。
当日は、午前10時から委嘱式を行い、その後今後の活動方針について研修会が開催されました。
動物愛護推進員は、動物への理解と知識の普及のため、地域の身近な相談員として、住民の相談に応じたり、求めに応じて飼い方の助言を行うほか、県の実施する施策への協力等をボランティアとして行います。
主な活動内容として、「滋賀県動物愛護管理推進計画」に基づき滋賀県が実施する各施策に対し、以下のような協力をしていただきます。
具体的には、センター譲渡候補犬ねこのシャンプーや散歩、譲渡会等のPR、地域の飼い主不明なねこの不妊・去勢手術のお手伝い(モデルケース)、動物愛護週間事業等への参加や各種動物愛護啓発のお手伝いなど、各自の得意分野を生かした活動をしていただきます。
また、地域で動物の適正な飼養を広めるため、講習会の開催等、様々な啓発活動もしていただきます。
任期は委嘱の日から3年間ですが、再任は妨げません。