不妊・去勢手術は不幸な子猫・子犬を減らす効果的な方法です!
平成23年度、動物保護管理センターに収容した猫1,230匹のうち、80%以上が子猫(989匹)でした。そのほとんどが致死処分となりました。
飼い主から引き取る「飼い猫が産んだ子猫」のほかに、飼い主がわからない猫が産んだ「自活できない産まれたばかりの子猫」を保護した方から引き取る場合が多くなっています。
これらの不幸な子猫を減らす効果的は方法は、不妊・去勢手術です。
完全に屋内だけでの飼養によらない場合、原則として飼い主は不妊・去勢手術等の繁殖制限措置を行うことが、家庭動物等の飼養及び保管に関する基準でも明記されています。
不妊・去勢手術は、1回の処置で一生、望まない命を生み出さない、とても効果的な繁殖制限措置であるだけでなく、性ホルモンの影響やそれによる病気や繁殖に関するストレスをなくすため、健康面や行動面にもさまざまなメリットがあります。
産まれてくる不幸な猫を減らすためには、今、不妊・去勢手術をしておくことが効果的です!
猫の不妊・去勢手術をおこないましょう。
大変喜ばしいことに、動物保護管理センターに収容する子犬は毎年減少してきています。しかしながら、まだゼロ頭というわけではありません。生後1年くらいで、子犬を産むことができるようになります。「子犬と思っていたら、子犬を産んだ」「産まれた子犬すべてをもらってもらえなかった」などで、飼い主から引き取る子犬がいます。
不妊・去勢手術は、1回の処置で一生、望まない命を生み出さない、とても効果的な繁殖制限措置であるだけでなく、性ホルモンの影響やそれによる病気や繁殖に関するストレスをなくすため、健康面や行動面にもさまざまなメリットがあります。
犬の不妊・去勢手術をおこないましょう。