現在の位置 ホーム > 県政情報 > 広報 > 報道発表資料 > お知らせ(アーカイブ) > 下水道管の全国特別重点調査の本県における状況について
ページID:24110
更新日:2026年4月20日
ここから本文です。
下水道管の全国特別重点調査の本県における状況について
提供年月日:2026年4月21日
趣旨
令和7年1月の埼玉県八潮市での道路陥没を受け、国の要請により本県でも令和7年6月から全国特別重点調査を実施。令和8年2月末時点の全国の実施状況が国土交通省により4月21日に公表された。3月末時点の本県の実施状況と今後の対応を資料提供する。
結果
- 路面陥没発生の可能性が高い緊急を要する箇所はなかった。
- 緊急度1の箇所の対策については6月末までに完了予定。
調査の対象・内容
- 目視調査:下水道管内部の状況等を調査
- 空洞調査:地中の空洞有無を調査し、道路陥没発生の可能性有無を確認
- 【参考】全国特別重点調査の概要(PDF:1,846KB)
全国特別重点調査の本県の3月末時点の実施状況について(国公表値は2月末時点)
本県の対象実施箇所:24.613km
(優先実施箇所:12.200km、優先実施箇所「以外」:12.413km)
目視調査(テレビカメラによる管内部の調査)
- 24.613kmのうち24.613km実施済(全区間調査完了)
- 緊急度1と判定した延長(うち要対策延長)(⇒速やかな対策が必要)
0.320km(うち0.015km)(国公表値 0.320km(うち0.015km)) - 緊急度2と判定した延長(⇒応急措置の上、5年以内に対策が必要)
10.425km注1)(国公表値 9.778km) - 緊急度未判定の延長
0km注1)(国公表値 0.647km)
注1)琵琶湖湖底地下の区間(0.647km)については、概略調査では著しい劣化は認められないものの、詳細調査実施不可のため緊急度2相当と判断して対応を検討
- 緊急度1と判定した延長(うち要対策延長)(⇒速やかな対策が必要)
空洞調査
- 空洞探査車による路面から約2mの深さまでの調査(令和7年9月完了)注2)
11.553km実施済(国公表値 11.553km)
(優先実施箇所(12.200km)の内、琵琶湖湖底地下の区間(0.647km)を除いた延長)
⇒路面陥没発生の可能性が高い箇所は無し
注2)ボーリング調査等による詳細調査に時間を要するため、優先実施個所で実施 - 詳細調査(ボーリング調査・地表面弾性波探査)
10.098kmのうち10.098km実施済
(緊急度1(0.320km)+緊急度2(10.425km)の内、琵琶湖湖底地下の区間(0.647km)を除いた延長)- 0.320km(緊急度1:空洞無し)
- 9.778km(緊急度2:詳細結果解析中。4月末完了予定)
⇒速報:路面陥没発生の可能性が高い緊急を要する箇所は無し
今後の対応
- 緊急度1の箇所の対策:6月末までに完了予定
- 緊急度2の箇所の対策:5年以内を目標に検討、実施
- 空洞判定の実施:4月末までに完了予定(空洞調査は実施済)
緊急度1の箇所の詳細と対策
- 当該箇所の状況
- 令和7年10月10日に作業員が下水道管に入って詳細調査したところ、当該箇所は公共下水道管の接続部であり、通常箇所に加えて内側も鉄筋コンクリートで補強しており、その鉄筋が露出していることが判明。(下図)
- 鉄筋露出により320mを緊急度1と判定していたが、詳細調査により、損傷の大きさは、長さ37cm、幅100cm、深さ18cmであることが判明。
- 外側の鉄筋は健在であり、外部から土砂等の侵入も見られないことから、たちまち陥没の危険性は考えにくい。
- 路上からの空洞探査車による調査では、地上から2mまでではあるが、近辺で空洞は確認されなかったため、通行止め等は実施していない。
- 11月6、7日に実施したボーリング調査の結果でも空洞は確認されなかった。
- 対策
- 当該箇所は流量が多く、作業期間が深夜に限られるなど厳しい現場条件であり、十分な安全を確保した上で対策を進めている。
- 補修工事内容:劣化部除去、断面修復、防食被覆(6月末完了予定)

【参考】市町の実施状況(全て雨水管)
- 全国特別重点調査の対象である7市町(大津市、近江八幡市、草津市、守山市、栗東市、甲賀市、日野町)のうち、7市町で目視調査完了、6市町で空洞調査実施済
- 緊急度1(要対策延長):1.157km、緊急度2(要対策延長):0.483km
- 緊急度未判定:0km
