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更新日:2026年10月22日

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令和8年度滋賀県総合防災訓練で水素発電による電力供給の実証を行います!

提供年月日:2026年10月22日

水素供給モデルの実証

滋賀県は10月25日、甲賀広域行政組合消防本部屋外訓練場で、令和8年度滋賀県総合防災訓練に小型水素吸蔵合金タンクと牽引式水素発電装置で給電します。FEST.INAZUMAでも給電と輸送実証を実施しました。

概要

 滋賀県では、CO2ネットゼロ社会づくりの推進に関する条例に基づき、水素エネルギーの利用の促進に取り組んでいます。

 本実証を通して、水素ガスを低圧での貯蔵および輸送が可能となる小型の水素吸蔵合金タンクの活用等による水素供給モデルの可能性を探るとともに、皆様に水素エネルギーの有用性を身近に感じていただきます。

詳細

【実証内容】

 水素吸蔵合金タンクと牽引式水素発電装置を用いて10月25日(日)に開催される令和8年度滋賀県総合防災訓練に電力供給を行い、水素供給モデルの経済、技術、および法的課題等の整理を行います。

  1. 名称:水素燃料電池による電源供給訓練(中高層建物火災防ぎょ・多数傷病者対応訓練と連携して実施します)
  2. 実施時間:9:15~10:45
  3. 実施場所:甲賀広域行政組合消防本部 屋外訓練場
  4. 内容:小型水素吸蔵合金タンクと牽引式水素発電装置を用いて発電し、甲賀広域行政組合消防本部が設置する傷病者救護所へ電力を供給します。
    ・エアーテント設営用ブロワー、スポットクーラー、テント内照明への電力供給

 

水素吸蔵合金タンク外観(保護キャップあり・なし) 

図1. 小型水素吸蔵合金タンク外観(保護キャップあり・なし)

 

牽引式水素発電装置外観(被牽引車両)

図2. 牽引式水素発電装置外観(被牽引車両)

【実証機器の概要】

  1. 小型水素吸蔵合金タンク※1
    ・水素吸蔵合金を利用し水素ガスを高密度に安全に貯蔵・運搬することが可能。
    ・従来の水素タンクと比べ小型軽量のため、人力で持ち運べ取り扱いが容易。
    ・本合金は火炎を近づけても着火しないため、危険物に該当せず、特別な資格がなくても安全に扱うことが可能。

    ※1 小型水素吸蔵合金タンク(https://www.takenaka.co.jp/news/2025/06/01/)
     
  2. 牽引式水素発電装置※2
    ・燃料として水素を活用するため、発電時のCO2排出量をほぼゼロに削減でき、低騒音・無臭での発電が可能。
    ・上述の水素吸蔵合金タンク4本と燃料電池1台を被牽引車両に搭載することで、環境にやさしい移動式電源を実現
    ・設置後すぐに一般家庭2日分の電力(約20 kWh)を供給でき、水素吸蔵合金タンクを交換することで、継続的に電源供給が可能(タンク交換作業:約10分)。
    ・システム全体を低圧で構成しているため、高圧ガス保安法や消防法(危険物)の規制対象外で、特別な資格を必要とせず取り扱うことが可能。

    ※2 牽引式水素発電装置(https://www.takenaka.co.jp/news/2026/01/01/)

【実証実施体制】

 

実施主体 事業の全体統括 滋賀県
取りまとめ事業者

協力事業者との調整、法規対応

運搬、運用オペレーション

豊通エネルギー株式会社

協力事業者

(順不同)

水素吸蔵合金タンクおよび牽引式水素発電装置提供

株式会社竹中工務店

那須電機鉄工株式会社

日本フイルコン株式会社

 

 

FEST.INAZUMAでの実証について

 小型水素吸蔵合金タンクと牽引式水素発電装置を用いて、FEST.INAZUMA(9月19~21日)会場内のおいでーな滋賀体感エリア入り口のゲートに電力供給を行いました。

 また、宅配便を用いた水素吸蔵合金タンクの輸送実証をあわせて実施しました。

日没後の様子

画像3. 実証の様子

 

所属名:CO2ネットゼロ推進課
係名:事業者支援係
担当者名:吉田 保裕
電話番号:0775283090
内線:3090

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