琵琶湖は400万年の歴史を有する世界でも有数の古い湖です。
その悠久の歴史の中で、琵琶湖とその周辺では、60種類を超える琵琶湖固有種を含め、
2,400種類以上の多様な動植物が育まれてきています。
琵琶湖の漁業は、琵琶湖固有種を含む多様な湖魚を漁獲対象として発展し、
これらの湖魚を利用した独自の食文化が育まれてきています。
主な漁獲対象魚を紹介します。
環境こだわり農産物は、琵琶湖の環境と人の健康を守る、より安全で安心な農法により生産された農産物です。
「環境こだわり米」は、琵琶湖の水質や生態系を保全するため、農薬や化学肥料の使用量を通常の半分以下に減らす、泥水を流さない、などの基準を守って栽培され、県の認証を受けたお米です。
また、農薬や化学肥料に頼らず、太陽、水、土、多様な生き物の恵みを活かして育てたお米を「オーガニック近江米」として、広く発信しています。
リンク: 滋賀のおいしいコレクション 滋賀県産オーガニック
琵琶湖周辺では、漁業と農業が結びつき、「魚と米」など、湖魚と農産物を組み合わせた
多彩で個性的な食文化が形成されてきました。