ライフル銃または、ピストルを使用し、決められた姿勢、距離、時間の中で、決められた弾数を標的に撃ち、得点を競います。選手たちの高い集中力と忍耐力、繊細な身体感覚をコントロールする力が見どころです。
片手で銃を持ち、立ったままで25メートル先の標的を射撃します。精密射撃30発と速射30発の合計点で競う「CP60M」と、精密射撃30発で競う「CP30M」があります。
50メートルライフル、10メートルAR(エア・ライフル)、10メートルAP(エア・ピストル)、BR(ビーム・ライフル)、BP(ビーム・ピストル)に大きく分けられ、弾丸や光線で標的を撃ちます。なかでもライフル射撃のマラソン競技といわれる3姿勢120発競技は制限時間3時間で行われ、競技終了後は、かなり体重が減るといわれるほど過酷です。