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ホーム > 環境・自然 > 自然・動植物 > 森林保全 > 湖北森林整備事務所 > オススメの長伐期施業モデル

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更新日:2016年3月31日

オススメの長伐期施業モデル

貴重な資源を有効に使おう!---2017年、湖北地域の人工林の半分は50年生以上に達します---

 

スギヒノキの2017年の面積です。

右記グラフは、2017年の湖北地域のスギ・ヒノキの林齢別面積を表します(植林面積が現状のまま増えなかった場合と仮定)。

約10年後、伐期(短伐期:40〜50年)を向かえた林が、人工林の50%を越えています。

建築用材として十分に利用できる貴重な資源が、湖北の山にたくさんあることがわかります。これらを有効に使いたいですね。

 

 

 

おすすめの長伐期施業モデル

では、湖北地域振興局がお勧めする積極的な長伐期施業をみてみましょう。

短伐期施業と、消極的な長伐期、積極的な長伐期の施業モデルを予測し、比較してみました。 (各モデルをクリックすると大きな画像に変わります)

 


短伐期施業モデル(標準伐期齢:50年)

放置した長伐期施業モデル(標準伐期齢:100年)

積極的な長伐期施業モデル(標準伐期齢:100年)

 短伐期施業モデルです  放置した長伐期施業予測  積極的な長伐期施業モデルです

最終間伐後(35年生時)の計画成立本数を1000本/haとした場合

 

 

最終間伐後(35年生時)の計画成立本数を1000本/ha。そのまま放置され、100年生へ成長した場合。

 

 

80年生時、最終目標500本/ha、そのため、35年生時以降、60年生・80年生時に択伐を2回実施した場合。(このため、100年後の森林で大径材(胸高直径30cm以上)の生産が期待できます。  )

●収益面

材積量は一番少なく、中目材の生産となります。また、下刈や雪起こしなどの保育作業が2回必要となり、長伐期より経費がかかることがわかります。

 

●収益面

材積量は短伐期よりやや増える計算になりますが、80年生時には形状比が90を越えるため、風雪害による収量減が予想されます。

 

 

●収益面

材積量は他より多く、大径材が生産できるので収益の増加が期待できます。立木は胸高直径30cm以上となり、建築用材として十分に利用でき、素材生産コストの低減も期待できます。 

●環境面

長伐期施業に比べ、裸地化する頻度が増えるため、大規模な面積での施業が行われた場合、土壌の保全への配慮を怠れば、林地生産力の低下や環境保全機能の悪化が懸念されます。

 

●環境面

80年生時には形状比が90を超え、風雪害による林地荒廃のおそれが生じます。また、手入れがされていないので林内は過密な状態になっており、下層植生の衰退が予測され、林地保全機能の悪化が懸念されます。

 

●環境面

形状比を80以下に、収量比数(Ry)を0.7を以下にしておくことで、森林を自然災害に強い、安定した森林へと導きます。これにより下層植生や土壌構造において発達した状態が長く維持できるので、水土保全機能や森林保全機能の増進に役立つと考えられます。

 

  • 収量比数とは・・・林分密度の指標となるもので、収量比数が0.8より高い林分では、通常、間伐が必要となります。
  • 形状比とは・・・木の高さ(H)と胸高直径(D)の関係をH/D=「形状比」で表したもの。密度が高い林の木は細くなり、反対に密度が低いと太くなります。70以下の木が強く、倒れにくい木の目安といわれています。

形状比の説明です。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

滋賀県湖北森林整備事務所 

電話番号:0749-65-6617

ファックス番号:0749-63-4155

メールアドレス:dj33@pref.shiga.lg.jp