滋賀の風景
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近江商人の街並み
重厚な商家の連なりに見る往時の近江商人の繁栄
 豊臣秀次によって開かれた城下町・近江八幡は、江戸時代に自由商業都市として大きく発展。多くの優れた商人を生み出し、「近江商人」の発祥地として栄えました。
 近江商人は、「買い手よし、売り手よし、世間よし」の三方よしの理念のもと、天秤棒一本の行商から始め、いつしか大きな財をなし、全国はもとより海外まで飛躍していきました。八幡商人として有名なのは、江戸初期に海外貿易を行った西村太郎右衛門(にしむらたろえもん)、近江蚊屋(かや)の名を全国にとどろかせた西川甚五郎、西川利右衛門などがいます。
 かつて八幡の商業区の中心であった新町通りや大杉通り周辺は、江戸から明治にかけて建てられた八幡商人の商家が今も大切に保存されている地域です。重厚な瓦屋根や見越しの松のある白壁の土塀などが連なり、かつての近江商人の繁栄ぶりが実感できます。
地域名:東近江
所在地:近江八幡市
見越しの松と白壁が連なる近江商人の街並み
見越しの松と白壁が連なる近江商人の街並み
(2003年10月28日撮影)