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小児科

スタッフ

小児科 科長 兼 救急科 科長

野澤 正寛

小児科 医長 兼 救急科 医長

岩田 賢太朗

小児科について

 当院の小児科は令和3年9月に設立されました。小児患者が新型コロナウイルスに感染していた場合、成人患者と同じコロナ専用病棟で小児患者を管理せざるを得なくなるため、入院できる施設は県内で限られていました。そこで、当院の小児科では主に新型コロナウイルスに感染した小児患者の入院を積極的に受ける方針とし、新型コロナウイルス第5波から第8波までに、100人を超える患者を受け入れてきました。

現在では、令和7年1月の滋賀県立小児保健医療センターとの統合を控え、当院における新たな小児救急医療の提供をするべく、体制の拡充を行っています。

 当院の小児科は救急領域を専門としています。そして、当院と隣接する滋賀県立小児保健医療センターは、滋賀県内の医療的ケア児や重症心身障害児を診る基幹病院として多数の小児患者が入院しています。そこで、小児保健医療センターの入院患者が急変した場合にも相互に協力して救急医療を提供しています。

 

診療方針

・平日日勤帯の救急車による来院のみ救急外来で診療を行っています。

・夜間、休日などの時間外診療を含めた外来診療は行っていません。

・入院となった場合には小児保健医療センターもしくは当院で管理しています。

・当院、もしくは小児保健医療センターで重症化した小児患者の迅速かつ適切な救急医療の提供と小児集中治療施設への安全な搬送を行います。