公開日:2018年3月20日
平成30年度滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」開幕直前プレ講座
神社本殿から、木の経典を発見!
東近江市松尾神社法華経
近江には国宝、重要文化財を含む多種多様な文化財が伝わっています。滋賀県教育委員会や滋賀県立琵琶湖文化館ではこれらの文化財を保護・活用するため、調査や保存修理、展示公開など様々な取り組みをしてまいりました。
そのような取り組みをとおして、文化財は広く県民の関心を集めています。調査や修理によって新しい知見が得られることも多く、修理事業などによって美しくよみがえった文化財については、観光資源としての期待感も、いっそう高まっているところです。
そうした文化財の魅力を多くの方々に知っていただくことを目的に始まったのが滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」です。平成20年からこれまでの10年間で全66回の講座を開催し、4000人を超える受講者がありました。平成30年度もまた新たなテーマで「打出のコヅチ」を開催する予定です。
このたび、11年目の「打出のコヅチ」を開催するにあたり、それに先立ってプレ講座を開催いたします。この講座では、神社本殿に残され全国唯一の例である東近江市松尾神社の「こけら経」について、わかりやすく解説します。
1.日時:平成30年5月17日(木曜日)13時30分~15時00分※13時15分受付開始
2.場所:コラボしが21(大津市打出浜2-1)3階大会議室
- JR膳所駅より徒歩約15分京阪石坂線石場駅より徒歩約5分
3.講師:井上優(滋賀県教育委員会事務局文化財保護課主幹)
4.主催:滋賀県教育委員会(主管:文化財保護課)、滋賀県立琵琶湖文化館
5.後援:公益財団法人滋賀県文化財保護協会
6.募集人数:200名(事前申込制ただし席に余裕があれば当日参加も可)
7.聴講料:無料
8.申込方法
- 電話・FAX・メールで氏名(ふりがな)・住所(市町まで)・連絡先(電話番号)・この講座を何で知ったか、を書いて下記までお申し込みください。
9.申込先:滋賀県立琵琶湖文化館
10.問合せ
- 滋賀県立琵琶湖文化館
- 滋賀県教育委員会事務局文化財保護課美術工芸・民俗係
〒520-8577滋賀県大津市京町四丁目1-1
TEL077-528-4672・FAX077-528-4956
メール:ma07@pref.shiga.lg.jp
11.その他
- 会場には駐車場がありません。付近の市営駐車場をご利用いただくか、公共交通機関でお越しください。