満州事変から太平洋戦争までの
滋賀県民一人ひとりの戦争体験および当時の資料等を紹介しているサイトです

しがけんバーチャル祈念館

戦争体験談・資料提供のお願い戦争体験談・資料提供のお願い

こんなことがありました

平成26年(2014年)3月28日(金曜日)

昭和初期の湖国の原風景写真を展示しています


このたび、滋賀県平和祈念館では『故郷(ふるさと)』をテーマに、湖北地方の山本山から昭和初期に撮影された湖国の原風景写真をエントランス上部に展示しました。
滋賀は、美しい琵琶湖、人びとの住む里、そしてこれらを取り巻く自然と人びとが共存してきました。その結果、自然と人びとの生活とが一体となり、湖国の風景が形作られてきました。これらの風景は、戦争で故郷を離れなければならなかった多くの人びとの心のよりどころとなり、厳しい時代のなかでも故郷や家族への想いは失われませんでした。
本展示では、昭和のはじめに撮影された故郷の情景から、おだやかだった日常の生活にも戦争の影響があったことを、改めて見直すきっかけづくりをねらいとしています。
みなさまのご来館をお待ちしています。


平成26年(2014年)3月16日(日曜日)

「戦時中のおやつを作ろう!」を開催しました


3月16日(日曜日)、平和祈念館ボランティア戦時食活動グループの協力のもと、戦時中に食べられたおやつの「蒸しパン」や「ふな焼き」作りのワークショップを開催しました。参加した15名のみなさんは、サツマイモを切ったり、小麦粉をこねたりと親子で楽しくおやつ作りに取り組みました。参加した方は「配給で配られる量は少なかったので、今いっぱい食べていることに感謝したい。」や「今回のおやつを通して、食のこと、平和について考えてみたいと思います。」と楽しい活動の中にも平和の大切さを感じる時間を過ごしていただけたようです。

平和学習講座を開講しました


3月16日(日曜日)、平和学習講座として、樋爪修氏(大津市歴史博物館 館長)から、「残されたシベリア抑留の記録 ―『敗戦の詩集』にこめられた抑留者の叫び―」と題し、ご講義をいただきました。
この講座では、大津市歴史博物館のシベリア抑留に係る貴重な資料の中から、抑留前に満州で出された軍事郵便、抑留中に記された「敗戦の詩集」と題する詩歌と体験記などを素材に、シベリア抑留の実態に迫るとともに、抑留の歴史的背景についても紹介していただきました。50名を超える受講者からは、「シベリア抑留の悲惨なことを改めて理解しました。戦争の犠牲は計り知れない。」といった声をいただきました。

平成26年(2014年)3月15日(土曜日)

戦争体験者お話会を開催しました


3月15日(土曜日)、企画展示室にある民家の展示前で、滋賀県満州報国農場奉仕隊の二次隊を引率された神戸幸子さん(大正10年生まれ 米原市在住)による戦争体験者お話会を行いました。
お話会では、当館職員の坂井調査員によるインタビュー形式で神戸さんのお話を聞かせていただきました。60名を超える方が熱心に耳を傾ける姿がみられ、またその中には、神戸さんとともに二次隊として満州に行かれた方たちもお見えになっていました。
参加者からは、「体験されたことが身に浮かびました。」「神戸さんとみなさんのご苦労に胸がつまりました。」という声をいただきました。
現在の企画展示では、滋賀県満州報国農場に関する展示を行っています。ぜひ当館にお越しください。

平成26年(2014年)3月8日(土曜日)

滋賀県平和祈念館活動報告・学生による研究成果発表会を開催しました



3月8日(土曜日)、滋賀県平和祈念館活動報告・学生による研究成果発表会を開催しました。
戦後70年近くが経ち、戦争を体験された「第1世代」から、その孫の世代にあたる「第3世代」が 次世代を担おうとしています。発表会では、当館に関わった「第3世代」にあたる3人の学生の方から、卒業論文で取り組んだ研究の成果を発表していただきました。あわせて当館の活動報告として、中学校への平和学習支援の現状と課題や当館が収集している体験談を事例にした博物館資料に関する考察について、発表を行いました。また参加者には、館ボランティアによる「すいとん」の試食が振る舞われました。
戦争を体験された方が年々少なくなり、戦争体験を次世代へ語りつぐことがますます大切さになってくる中、当館ではこうした取組を通して、今後とも平和への願いを語りついでいきたいと思います。