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更新日:2015年4月9日

ダムの使い方(アニメーション有)

ダムにもいろいろありますが、目的によって使い方や水門の仕組みも違ってきます。

洪水の調節(治水)を目的とするダムは、水のない空間、いわば空っぽの器がよいのですが、水道水や農業用水の供給(利水)を目的とするダムでは、普段はなるべく目いっぱい水を貯めておいた方が都合がよく、治水ダムと利水ダムとでは全く反対の状態が最良の状態となることになります。

治水ダム:ふだんは大雨に備えて水は少ないのですが。 利水ダムでは日照りのとき、貯水を使って下流に流し、雨が降れば貯水を回復させます。

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多目的ダムの使い方

洪水貯留準備水位(制限水位)方式

かつてよく使われていた方式で、大雨が降りやすい梅雨時期から台風シーズンを含む秋までの間は、水を一杯に貯めず水位を低めに設定する方法です。

洪水貯留準備水位(制限水位)方式ダムのアニメーション図

予備放流方式

大雨が降りそうなときに、貯めていた水を急いで流して水位を下げ、洪水に備える方法です。このやり方ですと、利水に必要な水を流してしまったのに、予測していたよりも雨が少なかった(「空ぶり」と呼んでいます。)ということも考えられます。 普通、制限水位方式と組み合わせて採用します。
近年、「事前放流方式」を採用しているダムが他県に一部ありますが、これも本質的には予備放流方式と同様です。 

予備放流方式ダムの図

オールサーチャージ方式

最近のダムで使われる方法で、利水に使う水の上に洪水に備える空っぽの空間を積んだ方式です。この方式は、水の出の速い集水面積(流域面積)が小さいダムでは近年、安全確実な方法として日本では標準的に採用されています。県内では、宇曽川ダム青土ダム姉川ダムなどがこの方式となっています。
オールサーチャージ方式のダムの外見上の特長は、いついっても水面が低く、その水面から上部のダム湖の斜面が緑におおわれていることで見分けがつきます。下の写真は宇曽川ダム、青土ダム、姉川ダムのダム湖です。

多目的ダム:利水容量は満タン、治水容量はいつもは空っぽオールサーチャージ方式のうそがわダム、おおづちダム、あねがわダムです。

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治水専用ダムの使い方

これまで、実際に県内でつくられた治水関連ダムでは、治水目的だけのものはほとんどなく、川の水が細ってしまうのを防ぐための河川機能維持用水をはじめ、利水目的を効率よく兼ね備えた多目的ダムがつくられています。

現在事業中の北川ダムでは、洪水の時だけ水を貯める、治水目的のみの環境に配慮した「流水ダム(河床部穴あきダム)」としています。

流水ダム(河床部穴あきダム)概要図

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ダムの管理

既に完成しているダムでは、次の図例のように多方面にわたる業務を総合的に行い、ダムを安全に運用維持管理しています。

ダム管理内容図

 

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