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更新日:2018年12月5日

 

 

カワウ問題

滋賀県のカワウの状況

カワウはカツオドリ目ウ科の大型の魚食性水鳥で、全国の内湾、河川、湖沼などに生息しており、繁殖期には樹上に集団で営巣します。

コロニー(伊崎)の様子 滋賀県では、全国でも最大規模の繁殖地である竹生島(長浜市)を始めとして複数の繁殖地やねぐらが確認されています。平成に入って以降(1990年代)には爆発的な勢いで増加し、平成16年には40,000羽を超える生息数が確認されましたが、県や市の各種対策により平成30年春季には約6,600羽(ピーク期に比べて4分の1以下)にまで減少しました。一方、近年は繁殖地等が分散する傾向がみられています。

 

 

カワウグラフ

                                                                 春期カワウ生息羽数の推移

 

 

カワウによる水産被害

水産業では増えすぎたカワウによる魚類の捕食が問題となっています。カワウの一日あたり捕食量は300g〜500gと言われていることから、カワウが県内に滞在する3月~9月(214日間)の捕食量は、平成28年では約487トン と試算され、平成28年の琵琶湖漁業における年間魚類漁獲量(約947トン)の約5割に相当する量となっています。

  ※カワウの魚類捕食量の計算

350g/羽・日×6,500羽(H28年)×214日(3月~9月)= 487トン

  カワウ、ゲンゴロウブナ

  捕獲されてゲンゴロウブナを吐き出したカワウ

カワウ漁業被害防止対策事業

  水産課では漁業被害の軽減を目的として、増えすぎたカワウの生息数を減らすため繁殖地において集中的な捕獲を実施しています。平成29年度には竹生島と伊崎半島(近江八幡市)および安曇川(高島市)において2,472羽を駆除しました。また、漁場において花火や防鳥糸を用いた追い払い、銃器による駆除等を実施する市町等に対して補助を行っています。平成29年度には5市域の湖岸や河川の漁場等で実施しました。

 防鳥糸設置図

 

参考

お問い合わせ

滋賀県農政水産部水産課 

電話番号:077-528-3870

ファックス番号:077-528-4885

メールアドレス:gf00@pref.shiga.lg.jp