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更新日:2017年11月22日

外来魚駆除対策事業

外来魚問題

滋賀県において有害外来魚として駆除対策の対象としている外来魚

滋賀県では、1985年度(昭和60年度)から外来魚対策を実施しています。現在、駆除対策の対象としている魚種は、オオクチバス、コクチバス、ブルーギル、チャネルキャットフィッシュの4種となっています。

  • オオクチバス
  • ブルーギル

北米原産の外来魚で、全長30~50cm程に成長します。ブラックバスの1種で、名前のとおりオオコクチクチバスに比べて口が小さく、上アゴの後端が眼球の中心より前方に位置しています。肉食性で、甲殻類の他、魚類を特に好んで捕食します。オオクチバスよりも低水温に強く、流水域にも生息できることから、河川上流の分布拡大が心配されます。1995年(平成7年)に琵琶湖沿岸のマキノ町地先で確認されました。琵琶湖での繁殖は確認されていませんが、密放流と思われる個体が琵琶湖以外の河川やダムで確認されています。

  •  チャネルキャットフィッシュ

北米原産の外来魚で、全長は50cm前後。大きいものは、100cmを超えます。琵琶湖では、平成13年に長浜市沖で初めチャネルキャットフィッシュH26て確認されました。湖や池、河川下流域に生息し、比較的深い水底で生活しています。魚類だけでなく、甲殻類、貝類、水生昆虫などを捕食します。琵琶湖内での繁殖は確認されていませんが、洗堰よりも下流の瀬田川にて幼魚が確認されています。

 

 

整理表 

琵琶湖に生息する外来魚の生息量について

生息量

水産試験場が、外来魚生息量の推定を行っています。

これまでの継続的な駆除対策により、平成25年までは減少傾向にありました。しかし、平成25年度以降の駆除量の減少が要因となり、平成26年以降、増加に転じています。

平成27年の琵琶湖における外来魚の生息量は1,240トンで、そのうちの995トンがブルーギルと推定されています。魚食性の強いオオクチバスの対策を講じることはもちろん、生息量の約8割を占めるブルーギルについても、在来魚の卵・仔魚の捕食や餌の競合といった影響が非常に大きいことから、オオクチバスと同様に積極的な捕獲駆除を引き続き実施していきます。

 

密放流の禁止

滋賀県漁業調整規則によってオオクチバス、コクチバス、ブルーギル等を知事の許可無く県内に移植することは禁止されています。これに違反すると、6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金、あるいはそれらが併科されます。 

近年、琵琶湖やその周辺でプレコ、ジルテラピア、ロングノーズ・ガーといった外来魚が立て続けに捕獲されています。これらは観賞魚として飼われていたものが処分に困った末に放流されたものと思われますが、この場合でも、当然ながら処罰の対象となります。個人の都合による安易な判断が、取り返しのつかない重大な結果を招くことになりますので、外来魚の県内水域への放流は絶対に行わないでください。 看板

 

 

 

 

 

 

県の規則の他、平成17年には「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」が施行され、オオクチバス、コクチバス、ブルーギルの放流・飼育・生きたままでの運搬が禁止されています。

また、滋賀県内全域で、釣り上げたブルーギルやブラックバスのリリース(再放流)は「滋賀県琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例」で禁止されています。湖岸の釣りスポットとなっている公園などに外来魚回収ボックスや回収いけすを設置していますのでご利用下さい。 

 

外来魚問題に対する県の方針

外来魚が琵琶湖で大繁殖した時期に、春季に沿岸帯で産卵するニゴロブナ、ホンモロコ、スジエビ等の在来種が加速度的に減少しています。これは、外来魚の生息域とこれら在来種の産卵場が重なり、孵化した在来種の仔稚魚等が強い食害を受けたためだと考えられます。一方、アユやビワマス等の秋季に河川で産卵する魚種は外来魚の影響が少ないと考えられます。(資料参照

このように、外来魚は重要な水産資源を食害する他、琵琶湖の生態系に歪みを生じさせるため害魚として捉え、徹底して駆除を進めます。なお、第37回滋賀県政世論調査によると、多くの県民が外来魚駆除を支持しています。

 

有害外来魚ゼロ作戦事業

外来魚駆除促進対策

漁業者の皆さんは、エリ(写真)や刺網などを利用して外来魚の捕獲・駆除を行っています。県は事業を実施する滋賀県漁業協同組合連合会に対して捕獲経費を補助しています。/g/suisan/mamorou-b-s/gairaigyotaisaku/images/eri.jpg

 

 

          

  外来魚繁殖抑制対策事業(稚魚捕獲)

 オオクチバス稚魚は群れで行動する習性があります。漁業者の皆さんは、この習性を利用して、タモ網すくい(写真)によるオオクチバス稚魚の捕獲・駆除を実施しています。県は事業を実施する滋賀県漁業協同組合連合会に対して経費を補助しています。/g/suisan/mamorou-b-s/gairaigyotaisaku/images/basstamo2.jpg

 

 

 

外来魚回収処理事業

外来魚駆除促進対策事業や外来魚繁殖抑制対策事業で捕獲した外来魚を集荷し、魚粉等の原料としています。これら事業に要する経費を滋賀県漁業協同組合連合会に対して補助しています。

 

外来魚産卵期集中捕獲事業

ショッカー

近年、ニゴロブナ等の在来魚が増加の兆しを見せています。昭和50年代のオオクチバスは当時豊富に生息していたフナ稚魚を大量に食害して一気に大繁殖しました。その歴史を繰り返さないため、電気ショッカーボート(写真)により産卵期のオオクチバス親魚を集中的に捕獲し、その効果を検証しています。

 

 

 

外来魚駆除フォローアップ事業

目標とする年間の駆除量を達成するため、漁業者による外来魚駆除活動が低調な時期においても、より積極的な取組が必要となります。そこで、平成28年度から、漁業者による駆除活動とは別に、県が主導的に漁法や時期を指定した集中的な駆除を実施しています。沖曳網

 

 

 

外来魚の駆除量について

  •  水産課事業での駆除量

平成14年度から外来魚駆除の取り組みを強化しており、平成27年度は150トンを超える外来魚を駆除しています。

駆除量

 

 

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お問い合わせ

滋賀県農政水産部水産課 

電話番号:077-528-3870

ファックス番号:077-528-4885

メールアドレス:gf00@pref.shiga.lg.jp