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更新日:2016年9月21日

アユ

 

ヒウオ(アユの子供)

 琵琶湖のアユは、春になって川に上り上流で大きくなるものと、川に上らず、琵琶湖の中で生活してあまり大きくならないものとがいます。

 琵琶湖で生活していたアユは、夏の終わりから秋にかけて川に上って産卵を始め、これに少し遅れて川の上流で生活していたアユが下流に下って産卵を始めます。産卵は夜に行われ、一尾のメスに数尾のオスが寄り添い、川底の砂や小石に卵を産み付けます。産卵を終えた親アユは死んでしまいます。産み付けられた卵は、10日から2週間ほどでふ化しますが、ふ化もまたほとんど夜に行われ、生まれたばかりのアユは、そのまま琵琶湖へ下っていきます。


 琵琶湖のアユは、コアユと呼ばれているとおり琵琶湖ではあまり大きくなりません。しかし、大正2年に東京大学の石川教授によって多摩川に放流され、河川で大きくなることが初めて確認されて以後、大正13年からは「アユ苗」として、全国の河川に放流されるようになりました。

 アユは、河口近くに設置されたヤナやエリを中心に漁獲されており、追いさで漁や刺網漁も行われています。コアユは河川に放流されると「なわばり」を持つ性質が強く、友釣りなどでよく釣れることから人気があります。

 県では、アユ資源を維持するために、県内の8河川をアユの保護水面に指定し、アユの産卵を保護しています。

 また、琵琶湖の水位の低下等に対応し、アユの産卵場を確保するために設置した2ヶ所の人工河川において、産卵量の確保に努めています。

 これらの取り組みにより、アユの漁獲量は、これまで1000~1500トン程度でほぼ安定していましたが、最近は1000トンを割り込んでいます。この原因として、アユを食べるカワウの増加、異常気象、需要の低迷などが考えられます。

 

 アユの放流(PDF:488KB)

 

  アユの漁獲量の推移

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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お問い合わせ

滋賀県農政水産部水産課 

電話番号:077-528-3870

ファックス番号:077-528-4885

メールアドレス:gf00@pref.shiga.lg.jp