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更新日:2015年6月1日

滋賀県農業技術振興センター栽培研究部

 

 

水稲育種・原種担当

品種登録証みずかがみ米袋 

  平成26年7月待望の新品種「みずかがみ」が品種登録されました

 

新しい水稲品種の育成、滋賀県における新しい水稲奨励品種を決定するための調査、水稲の遺伝資源の収集と保存および優良種子生産のための主要農作物(イネ・ムギ・ダイズ)の原原種、原種の生産を行っています。平成24年度には、「コシヒカリ」と同様に極良食味で、近年の高温でも玄米が白く濁らない新品種「みずかがみ」を育成しました。現在は、「みずかがみ」と同等以上に美味しく、気象の変動に強い中生熟期の新品種の育成に力を入れて取り組んでいます。

 

滋賀県における水稲品種改良の歴史

品種改良には、新しい品種を育成することと、本県に適する品種を選定することが必要となります。このうち品種の選定については開設当初の明治28年から継続して実施しています。
滋賀県における新品種の育成は、品種選定より遅く、大正時代に入ってから本格的に行われるようになりました。

系統選抜ほ場
                        系統選抜ほ場

 水稲品種改良の歴史と育成品種一覧(PDF:13KB)                                                                                     

新品種ができるまで

一般に、人工交配から新品種が誕生するまで10年以上の歳月を要します。滋賀県では年間に約40組合せの交配を行い、新品種育成を進めています。

水稲の人工交配作業の様子
              水稲の人工交配作業の様子

 新品種育成の概要図(PDF:973KB)

高温登熟性に優れた品種の育成

気象変動に対応した水稲品種を育成するために、高温登熟性検定ハウスにおいて、高温でも米の品質が低下しない系統選抜試験を実施しています。

高温登熟性検定ハウスにおける水稲生育調査の様子
高温登熟性検定ハウスでの水稲生育調査の様子

 バイオテクノロジーを利用したイネいもち病ほ場抵抗性品種の育成

本県で育成した極良食味の水稲品種「秋の詩」は、いもち病に弱いことから、連続戻し交配技術とDNAマーカー選抜技術を用いて
いもち病に強い「秋の詩」の育成をすすめています。

DNAマーカー選抜の様子
               DNAマーカー選抜の様子

本育種プログラムは愛知県・(独)農研機構および(独)農業生物資源研究所・(独)農研機構がそれぞれ開発した特許技術の使用許諾を受け、実施しています。                                                                                                                                         

 突然変異誘発技術を利用した新品種育成

組織培養やイオンビーム照射による突然変異誘発技術を利用し、新品種育成を進めています。
平成19年には、培養変異技術を利用し、「雪姫羽二重糯」を育成しました。

イネ培養細胞からの再分化の様子
             イネ培養細胞からの再分化

  雪姫羽二重糯の特徴(PDF:245KB)

主要農作物の原原種・原種生産

主要農作物種子法に基づき、生産者へ優良種子を提供するためにイネ・ムギ・ダイズの原原種・原種を生産しています。

イネの原種栽培の様子
                 イネの原種栽培の様子

原   種 : 生産者が使用する一般種子を生産するための基となる種子
原原種 : 原種を生産するための基となる種子

作物担当

水稲、麦類、大豆の他、農業機械、野生獣からの被害防止、経営改善に関する研究を行っています。 

 水稲

 ・県育成品種「みずかがみ」の極良食味・高品質安定技術の確立

滋賀県で育成した新品種「みずかがみ」について、収量性と外観品質を確保しつつ、極良食味となる栽培方法(作期、栽植密度、全量基肥施肥技術、大豆跡水田の施肥技術等)を研究しています。

 水稲生育調査  「みずかがみ」栽培試験

                              水稲生育調査                                                       「みずかがみ」栽培試験

 籾黄化率による収穫適期判定  食味試験

                 籾黄化率による収穫適期判定                                                       食味試験

 

「みずかがみ」栽培技術指針→添付ファイル(PDF:177KB)

 

「みずかがみ」の環境こだわり米栽培技術指針→添付ファイル(PDF:1,705KB)

 

 

その他、次の研究もしています。
・水稲の除草剤等の安全使用技術試験
・水稲主要品種の米飯理化学測定による品質評価

 

麦類、大豆

 ・麦、大豆の生育改善および増収技術の確立

疎水材心土充填補助暗渠による土壌水分管理を行うことが、麦、大豆の収量や品質に与える影響について研究しています。

 麦  大豆の奨励品種決定調査

                   麦類の奨励品種決定調査                                               大豆の奨励品種決定調査

 疎水材心土充填補助暗渠  大豆の収量調査

                    疎水材心土充填補助暗渠                                                      大豆の収量調査

 

農業機械

 ・乗用管理機等に搭載する水田用除草装置の実用性調査
水稲の有機栽培を進めるために必要な除草用機械の除草効率、作業能率を評価しています。 
 

野生獣からの被害防止

・麦種とシカの特性を利用した被害軽減技術の確立

シカに食べられにくい小麦品種等の選定を行っています。同時に、これらの品種の麦が、シカに食害されたときの収量や品質への影響についても研究しています。

 獣害対策試験  シカの出没風景

                          麦のシカ被害調査                                                          シカの出没風景

獣害対策マニュアル(2013)→リンク(PDF:3,939KB)

 

農業経営改善

 ・大規模稲作経営における熟練ノウハウ伝承支援手法の研究開発
企業と大学との共同研究により、熟練農家の農業技術ノウハウを、ICT(情報通信技術)などを用いて新規農業者に伝承するための手法および情報システムの開発に取り組んでいます。
 農作業再現ツールの現地実証

                農作業再現ツールの現地実証

 

その他

   水稲・麦類の生育状況はこちら

     水稲生育診断情報にリンク
          麦生育情報にリンク

 

野菜担当

野菜全般の安定生産技術の開発に取り組んでいます。現在は特に、水田作農家経営安定化のための野菜栽培技術確立に重点を置いて試験を実施しています。

 

水稲育苗ハウスを活用した野菜のプランター栽培技術の開発

水稲農家の所得向上と、地場産野菜を求める消費者ニーズに応えるため、育苗期間以外は遊休施設となっている水稲育苗ハウスを利用した、簡易な「野菜のプランター栽培技術」を研究しています。

水稲育苗後のハウスを利用する場合、栽培面では夏の高温による収量や品質の低下が問題となります。そこで、被覆資材や低段密植栽培の活用などを含めた総合的な対策により、生産性や品質の向上を図る試験を行っています。また、水稲作業との労力的競合を回避するための作型開発と経営試算も検討しています。

 

 

プランター栽培の給液システムです

液肥混入器を用いた給液装置

プランター栽培のトマトです

トマトの栽培風景

プランター栽培のイチゴです

収穫間近のイチゴ

     
     

 

 

加工・業務用野菜の低コスト安定生産技術の確立

水田を利用した加工・業務用キャベツ、タマネギの大玉生産や収量向上技術について研究しています。実需者ニーズに対応したものを生産することにより、水田作経営の安定化をめざします。

 

 

キャベツの圃場です

定植直後のキャベツほ場

キャベツの圃場です

生育中のキャベツ

タマネギの圃場です

タマネギのほ場

     
     

 

 

少量土壌培地耕の適用品目拡大試験

少量土壌培地耕は、当センターが約20年前に開発した養液栽培技術です。これまでに、キュウリ、トマト、イチゴ、アールスメロン、ナスおよびアムスメロンで栽培試験を行い、実用可能なことを確認しています。現在は、パプリカで栽培試験を行っています。トマトでは同じ培地を18年間(36作)連続使用した栽培も行っています。

また、タイマーとサーモスタットを組み合わせた、簡易な給液制御装置によるトマトの品質向上・省力生産技術の開発にも取り組んでいます。

 

 

パプリカの果実です

パプリカの果実

定植直後の少量土壌培地耕のメロンです

定植直後のアムスメロン

パプリカの栽培風景です

栽培中のパプリカ

少量土壌培地耕によるメロンの栽培風景です

収穫直前のアムスメロン

少量土壌培地耕によるナスビの栽培風景です

ナスの栽培

 
     

 

 少量土壌培地耕資料:概要版(PDF:1,022KB)

 少量土壌培地耕資料:詳細版(PDF:2228KB)

 

 

リンク

県庁農業関係組織

その他

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