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更新日:2017年5月15日

熊本地震から1年

いま地震が来たら、あなたは自分を守れますか

災害への備えをもう一度見直そう!

平成28年4月に発生した熊本地震から1年が経過しました。滋賀県にも多くの活断層があり、いつ熊本地震と同じような大地震が発生してもおかしくありません。また、今後30年以内に70‌%程度の確率で発生することが予想されている南海トラフ地震の影響も大きく受けることになります。

正しく知る

いつ起こるかわからない地震から大切な命を守るために、まずは、「地震は必ず起こるもの」という意識を持つことです。熊本地震が起こるまでは、多くの方が熊本で地震が起こるとは思っていなかったそうです。

自分が住んでいる地域や通っている学校、会社などがある地域でどのような地震が想定され、どのような被害を受けるおそれがあるのかについて知ることが大切です。

いつ、地震が起こってもおかしくない!

滋賀県地震被害想定

想定される地震の規模

琵琶湖西岸断層帯 M7.8

■南海トラフ M9.0 ■花折断層帯 M7.4

■鈴鹿西縁断層帯 M7.6 ■木津川断層帯 M7.3

■柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯 M7.8

滋賀県には、「琵琶湖西岸断層帯」「花折断層帯」「柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯」「鈴鹿西縁断層帯」「木津川断層帯」をはじめとする多くの活断層があります。いずれも震度7クラスの地震が起こるおそれがあります。「滋賀県では地震は起こらないだろう」という考えは間違いです。「必ず起こる」と考え、しっかりと備えることが大切です。

 

滋賀県防災情報マップ

県では、どの地域にどのような災害リスクがあるのかがひと目でわかる「滋賀県防災情報マップ」をインターネットのサイトに掲載しています。ぜひご活用ください。

滋賀県防災情報マップ

正しく備える

過去に日本で起こった大きな地震では、建物倒壊や家具転倒などで多くの人が亡くなられています。県の地震被害想定でも、想定死者数の88‌%が建物倒壊によるものとしています。地震から命を守るためには、建物倒壊や家具の転倒が起こらないように日頃から備えておくことが非常に大切なのです。避難訓練や救出訓練など地震が起こったあとの訓練も大切ですが、起こる前の備えについても家庭や地域で積極的に取り組みましょう。

命を守るためにはどんな対策が必要?

あなたの住まいは大丈夫?

揺れによる建物被害は、建物の構造や建築された年によって被害の傾向が異なります。過去に発生した地震時の被害状況を調べてみると、昭和56年5月以前に建てられた建築物は、現在の基準に比べて低い耐震基準で建築されているため、より大きな被害を受けるおそれがあります。滋賀県では、昭和56年5月以前に着工された一定要件の木造住宅に対して、県内の市町と協力して「木造住宅無料耐震診断員派遣」の支援を行っています。

家具の配置と固定

(3)転倒防止器具などで固定する
            ・テレビは壁を補強して金具などで留める
            ・タンスや食器棚はL型金具や転倒防止用ベルトで固定 image (1)落下防止
            ・照明器具はチェーンで天井に固定
(4)収納物・ガラスの飛散を防止する
            ・食器棚は、ガラスに飛散防止フィルムを貼り、ドアストッパーをつける (2)家具の配置に気を配る
            ・ベッドから遠ざける
            ・扉周辺に置かない

グラリときたら、まず身を守ることが最も大切

佐々木 南雄さん

県地域防災アドバイザー
(日本防災士会滋賀県支部長)
佐々木 南雄さん

地震は来ないだろうではなく、必ず地震が起こると認識を改め、命を守る対策をしましょう。私たちが住んでいる滋賀県は、琵琶湖を望む美しい景色のある場所です。こうした景色は幾つもの断層が重なってできていることが多く、地震が起こりやすい地形ともいえます。地震が起きたら、まずは生き残ることが最も重要です。家具のある部屋を寝室にするのは避け、家具はきちんと金具で固定しましょう。建物の耐震診断、補修・補強も大切です。それから、家族と避難場所などを決めておくことや、買い物の時に非常食になりそうなものを買うことを習慣づけることなどが必要となります。

 

 

気軽にご参加ください!

3月16日(木曜日)の防災カフェでは、NHKの丹羽放送部副部長から災害報道についてお聞きしました。

防災カフェ

地震や風水害などについて、専門家をゲストとして迎え司会者との会話を通して解説するイベントです。毎月1回開催しています。コーヒーなどを飲みながら気軽に参加できますので皆さんのご参加をお待ちしています。

日時 18時30分~20時30分【毎月1回開催】
会場 滋賀県危機管理センター1階エントランスホール
※今後の開催に関する詳細はホームページをご覧ください。

滋賀県防災カフェ

次回は5月18日(木曜日)
テーマ 多発する土砂災害(仮題)
ゲスト 立命館大学 藤本将光さん

 

 

□お問合せ

県庁 防災危機管理局

電話:077-528-3432 FAX:077-528-6037 メール:as00@pref.shiga.lg.jp