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ホーム > 滋賀県教育委員会 > 学校 > 『滋賀の教師塾』 > 講座 > 平成24年度 第六期『滋賀の教師塾』入塾式 〔第1回必修講座〕の様子

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更新日:2014年3月7日

平成24年度 第六期『滋賀の教師塾』入塾式 〔第1回必修講座〕の様子

    10月6日(日曜日)に行われた「入塾式〔第1回必修講座〕」の様子を紹介します。

内容1-1

    10月6日(土曜日)に行われた第1回必修講座『入塾式』の様子を紹介します。
入塾式は、午後1時30分から、「コラボしが21」3階大会議室において、湖国滋賀での教師を志すスタンダードコース150名、アドバンスコース11名、計161名が集い、厳粛に行われました。この日は、大津祭りの宵宮の日、囃子の音が穏やかな湖面にも流れていました。

 

 

滋賀県教育委員会    川原   恵  教育長の挨拶

1-2

    河原教育長は、入塾生に対する期待を込めて、教師としての生き方を、心を持つこと、理念を持つこと、理論を学ぶこと、そして実践することに尽きる、と説かれ、一人でなく仲間と議論し合いながら学び成長することを、求められました。

 

 

 

 

 

入塾生代表    三四(さんし)優(ゆう)さんの誓いの言葉 

    三四さんは、現場の先生方や学校実地研修といった学校現場そのものの教師塾での学びへの期待を述べるとともに、自身の小学校での教育実習での体験から、いじめにまず最初に対応すべき教師の心を磨いていきたい、と力強く誓いました。1-3   1-9   

『滋賀の教師塾』  住岡英毅塾長の講話:「学び」に挑む

住岡塾長は、冒頭に坂村真民氏の詩から「念ずれば花開く」、「念ずることは学び続けること」との言葉を、ついで松下幸之助氏の言葉から「成功の秘訣は、成功するまで続けること」を紹介され、困難な時期にあえて教師を目指し入塾してきた161名に、単に合格を目指すのではなく教師としての使命を達成するまで、「成功するまで学び続けて欲しい」と語りかけられ、その「学び」を持続させていくための方法を説かれました。1-4
   その第一は、「教師になっている自分」のイメージを大切にすることです。それと自分の今の姿を比べると、知りたい、やってみたい、身につけたい、あのようになりたい、あるいは欠けている力をなんとかしたいという、学びへの飢餓感が誘発されます。
   第二は、一人といわず二人でも三人でも、心の中にいつも師を抱き続けることです。イメージは、師がいるから描けます。教師像も同じことです。その師は、家族の中に、知人の中に、小説の主人公、映画のヒーローやスポーツ選手の中に見つけられるかもしれないし、日々の出会いの中や、この塾の中で見つけられるかもしれないと。
   第三は、謙虚で素直な学習力を培うことです。「学び」には謙虚さが必要です。「教えてください、と言える心」が必要ですと、御自身の落語の「学び」や、出会われたいろんな人々の「学び」の姿勢を紹介されました。最後に、体調の維持管理と「学び」に挑む集中力を求められて、閉じられました。 

塾生の感想 

  • 一番印象に残った言葉は、松下幸之助氏の言葉から引用された「成功の秘訣は成功するまで続けること」です。教師という目標、成功に向け、懸命に努力し続けていきたいと思いました。また、心に抱く師のように、教壇に立つ自分をイメージし、そこに向けて臨んでいく姿勢を大切にしたいと思います。(小S女)
  • 「学びへの飢餓感」についての話が心に響きました。「一生勉強」という言葉は聞いたことがありますが、教師は他の人よりも学びへの探求心が必要であると感じました。(小S女)
  • はじめに引用された坂村真民氏の「念ずれば花開く念ずることは学び続けること」との言葉が、今の私に必要なことだと強く感じた。学び続けることは簡単なようで意識していないとできない。塾長のように常に前向きで、いつでもどんな人からも学ぶという姿勢を私も持ち続けたいと思った。(小A女)

激励の言葉

   本塾を第4期生として終え、今年度から野洲市立祇王小学校で教壇に立たれている津田咲喜教諭と東近江市立能登川中学校の三國領平教諭から、励ましの言葉がありました。津田教諭は、塾での学びの方法を、そして教師という仕事から得られるうれしさを、三國教諭は背中で生きる見本となれる教師を目指している自身の決意を語ってくれました。 

1-5

    1-6   

記念講演:「どのような子どもにも輝きを与える教師に」
                                                                             滋賀県教育委員会スクールソーシャルワーカー1-8 社会福祉士 幸重忠孝 先生

   幸重先生は、昭和48年1973年に岡山県でお生まれになり、京都市の花園大学で社会福祉を学ばれ、御卒業後、児童養護施設の職員として勤務されながらさらに同大学院にて研鑽を積まれ、修了後は社会福祉士や保育士養成の大学で学生の指導に当たっておられました。現在も、独立型社会福祉事務所「山科醍醐こどものひろば」の代表を務められながら、各大学で指導に当たっておられます。先生と本県の学校現場との出会いは、15年前大学院生の時、現在の高島市でスクールソーシャルワークの実習をされた時だそうで、以来本県中学校のスクールカウンセラーとして、さらには本県小学校のスクールソーシャルワーカーとして平成19年からのスクールソーシャルワーク的学校不適応支援事業、平成22年度からのスクールソーシャルワーカー活用事業に関わっていただき、スーパーバイザーとして、中心的、指導的役割を果たしていただいております。
   冒頭、先生は塾生にスクールソーシャルワーカーの存在について、尋ねられました。知らないと答えた塾生が、大多数でした。そこで全員が知っていたスクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーの違いについて説明することから始められました。
    スクールソーシャルワーカーは、子どもの背後にある生活や環境に目を向けて、解決すべき問題や課題を持つ子供の背景を見立てアセスメント、解決に向けた支援目標と対応プランを設定プランニングし、課題や問題の解決を目指して関係者チームで分担して実行、支援していきます。現実に学校の先生方の相談を受けて始まるのが、ほとんどです。幸重先生は、この時に「学校の先生て凄い」と感じられるとのことです。ただし、単なる頑張れメッセージや、肝心なことを見落としていると、全く解決につながらならないとされ、プリントにて「感動する話」の例を紹介されました。
   次に先生は、今、あるいはこれからの社会を背負って学校へ来る子ども達の現状を紹介されました。みんなの常識は、ホントに常識ですかと。今の日本社会と職員室社会は乖離していないかと。子どもの虐待と子どもの貧困の現状を知っていますかと。給食費や学習費の未納状況、就学援助を受けている児童生徒の教室当たりの比率は、どれくらいですかと。成功した大人は貧乏自慢をするが、子どもはしない。虐待やいじめを受けている子どもも同じことが考えられるはずと。1-7
   そうした中で、幸重先生は本県の先生方の頑張り、スクールソーシアルワークの視点を持ってのそれを、紹介されました。虐待の通告件数、解決に向けてのアセスメントとプランニング、実行段階での行動力。もちろんそうでない場合もあり、相手の立場や状況を考えない関わり方で躓き、モンスターペアレントをつくってしまう場合もあるとのことです。
   最後に先生は、教師を志す塾生に、夜を一人で過ごす子ども達を支援し寄り添うために御自身が携わっておられる事業を紹介されながら、受け入れて貰えないと思っている子どもも受け入れられることによって変わってくる事例を紹介され、受け入れるためにはまず子どものペースに合わせることを、そして学校以外の場で、先生という服を着る前に、子どもや保護者と一度でも関わることを希望されて講演を閉じられました。

塾生の感想

  •  困っていたり、苦しみを抱えいる子ども達を救っていくためには、学級担任が一人ひとりの子ども達をよく見るということや、家庭の環境を捉えて、家庭と学校が連携して解決していくことが大切だと思いました。様々な環境の下で、子ども達は育っていること、貧富の差があるという現状を受け止めて、教師はどのようにして親や子どもを支えていくことができるのか考えていくことが大切だと思いました。(小S女)
  • スクールソーシアルワーカーという仕事を、初めて知った。子どもや親に対応する時は、「その家庭状況などの、とりまいている環境をよく理解する必要がある。」と、言っておられた。それを考えるのはもちろん大切なことだろうが、授業もしなくてはいけないし、教師という仕事は本当に大変な仕事なんだな、と改めて思った。(小S男)
  • 現在の学校現場には、様々な環境で生活している子ども達がいることを知りました。自分とは違う環境で生活している子どもに対して、私は寄り添い、話を聞くことでしか気持ちを受け止めることでしかできないな、と感じました。長い時間がかかっても、言葉なしで分かるような関係に、私と子ども達がなれたら良いな、と思いました。(中S男)
  • これまで自分の中で常識だと思い込んでいることが、本当は全くそうではなかったということを理解し、少し怖くなりました。今、子ども達がおかれている環境について知り、それぞれに応じた対応をする大切さ、それよりもまず発見することの常用制を強く感じ、学びました。(中S女) 

 

お問い合わせ

滋賀県教育委員会事務局教職員課 

電話番号:077-528-4534

ファックス番号:077-528-4951

メールアドレス:shiganokyoshijuku@pref.shiga.lg.jp

平成24年度〔第六期〕第1回必修講座の様子