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ホーム > くらし・文化 > 食生活 > 衛生管理制度 > 滋賀県食品自主衛生管理認証 > セーフードしが(S-HACCP)の概要と解説

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更新日:2017年3月21日

セーフードしが(S-HACCP)の概要と解説

1.制度のあらまし  

   滋賀県では、平成18年4月に、食品営業者による自主的な衛生管理の高度化を図るため、最も有効な衛生管理手法とされているHACCP(ハサップ)の理念を取り入れた本県独自の食品自主衛生管理認証制度(通称:S-HACCP)を創設、認証を開始しました。

 

   平成21年12月には、「滋賀県食の安全・安心推進条例」が制定され、その第13条において、高度な衛生管理を行う工程について認証することができると規定され、この認証制度は、法的基盤を持つ確固たる制度として生まれ変わりました。

 

2.衛生管理高度化の必要性

一部の食品企業では、ISO9000シリーズやISO22000シリーズ、HACCPの理念を取り入れた国による総合衛生管理製造過程の承認などが積極的に導入され、自主的な衛生管理の高度化を推進されています。

これらの制度は、対象とする業種が限られていたり、承認等に必要な書類作成などに多大な時間や費料理図用がかかるなど、すべての企業が取り組めるものではありません。

しかしながら、県内食品製造業の全体を見渡したとき、食品の安全確保の取り組みは多様かつ複雑多岐にわたっていることから、消費者に安全な食品を提供するために、具体的で実行可能な衛生管理の仕組みづくりが求められています。

 

 

3.セーフードしが(S−HACCP)とは

(1)「セーフードしが」は、滋賀県食品自主衛生管理認証制度の愛称です。安全の「セーフ」、食品の「フード」、滋賀県独自の認証制度であることがわかるように「しが」を組み合わせました。

   (2)「セーフードしが」は、平成21年12月に制定された滋賀県食の安全・安心推進条例に規定され、食品等を製造する工程のうち、高度な衛生管理が行われる工程について、滋賀県知事が認証する制度(滋賀県食品自主衛生管理認証制度)です。

(平成22年12月までに103施設が認証を受けています。)

   (3)「セーフードしが」は、県内で製造される食品の安全性をより高めるとともに、食品等製造者が実施する自主衛生管理の高度化が実現できる、HACCP手法の衛生管理を取り入れています。

   (4)「セーフードしが」のマークを制定し、認証施設で製造された食品等に表示できるようにしました。

 

セーフードマーク

 

4.セーフードしが(S−HACCP)認証のながれ

(1) 営業者からの認証申請に対し基準に適合すれば知事認証し、名称等を公表します。

申請先

食品安全監視センター

手数料

当分の間は無料

認証者

滋賀県知事

有効期間

3年間

公表方法

滋賀県のホームページ
「食の安全情報」に

名称等を公表

認証過程

 

5.セーフードしが(S-HACCP)の特徴

 

(1)厚生労働大臣が承認する「総合衛生管理製造過程承認制度」(6業種)や他自治体の制度より対象を拡大し、すべての食品製造業を対象としています。 

(2)認証基準を達成するために段階的な取り組みを推奨します。  (ステップアップ方式)

基準の内容は、滋賀県独自の基準を加味しながらHACCPの7原則と12手順に対応しています。

 

ステップアップ方式 

 

セーフードしが(S−HACCP)認証基準の内容

HACCPの7原則と12手順

第1

ステップ

1.自主衛生管理に係る部門ごとの責任者および総括責任者を定める。

手順1:HACCPチームを編成する。

2.製品の特性、規格、利用方法などを記載した製品説明書を作成する。

手順3:製品の使用方法を明確にする。
手順2:製品の特徴を記述する。

3.賞味期限の根拠、アレルギー表示対象食品の使用状況などを記載した製品表示確認書を作成する。

<滋賀県独自の基準>

第2

ステップ

4.衛生作業の内容、機器の性能などを記載した製造工程一覧図を作成する。

手順4:製造工程一覧図、施設の図面、標準作業書を作成する。

手順5:製造工程一覧図を現場で確認する。

5.清浄度の区分、機器の配置などを記載した施設平面図を作成する。

第3

ステップ

6.危害防止に重要な規定の製造工程について、重要工程管理表を作成する。

原則1:危害分析を実施する。

原則2:必須管理点(CCP)を決定する。

  1 科学的根拠に基づく独自設定基準を記載する。

原則3:許容限界(CL)を設定する。

  2 独自設定基準への適否を常に確認できるモニタリング方法を記載する。

原則4:モニタリング方法を設定する。

  3 独自設定基準を逸脱した場合に実施する改善措置を記載する。

原則5:改善措置を設定する。

  4 管理が適切に機能していることを確認、評価する検証方法を記載する。

原則6:検証方法を設定する。

第4

ステップ

7.設備・工程の異常時、不良食品の発見時などの対応方法を記載した事故等処理手順書を作成する。

<滋賀県独自の基準>

8.手順書類を適正に管理し、記録書類を1年以上保存する。

原則7:記録の維持管理方法を定める。

6.導入のメリット

品の安全性向上だけにとどまらない数多くの波及効果が期待できます。

関係

7.その他

 「セーフードしが」に関する詳細や取り組みについては

滋賀県食品安全監視センターに相談ください。

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