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更新日:2014年5月26日

がんの原因と予防

 このページには、「がんの原因と予防」についてのQ&Aを掲載しています。

 

 

    質問 回答
2 (1) がんの原因(要因)を教えてもらえますか。

 現在、いくつかの原因(要因)が明らかになっています。

(1) 喫煙
(2) 生活習慣(飲酒、食物、運動 など)
(3) 持続感染(肝炎ウイルス、ヒト・パピローマウイルス、ピロリ菌 など)
(4) 生殖要因とホルモン(性ステロイドホルモン、ホルモン療法 など)
(5) 遺伝素因(遺伝性腫瘍、家族性腫瘍 など)
 などです。

 これらの原因(要因)は、がんの部位により影響度が異なります。

2 (2) 何を食べたらがんにならずにすみますか。

 「これを食べていればがんにならない」という特定の食べ物は、残念ながらありません。しかし、野菜や果物がいくつかの部位のがんに対して抑制的に働くと言われています。

 また、塩分摂取量が多い人ほど胃がんになりやすいことが明らかになっています。食塩が多く使われている食品を食べる頻度の高い人は、少し回数を減らすなど食生活の見直しをするとよいでしょう。

 滋賀県でよく食べられている鮒ずしは、食塩が大変多く使われていますが、ビタミンB1・D・E、レクチンも多く含まれ、レクチンはがんの発生を抑えたり、免疫力を高める作用があると考えられている蛋白質の一つです。

 ビタミンB1は疲労回復に、ビタミンDは骨の成長に、ビタミンEは細胞の老化防止に作用があると考えられています。そのほか、乳酸菌と酵母菌の発酵によって、腸内の悪玉菌の生育を抑え、整腸作用もあり薬膳、胃腸整理の効能もあります。

 このように、鮒ずしを例に話しましたが、食物の持つプラスの効能・マイナスの効能を知っておくことも大事です。

2 (3) たばこがどうしてもやめられません。禁煙以外に肺がんを予防する方法はありませんか。

 残念ながら,喫煙しながらリスクを低下させる方法は今のところ見つかっていません。禁煙が一番の予防法であると考えられます。

 また、喫煙が危険性を高めるのは、肺がんだけではありません。鼻腔(びくう)・副鼻腔がんや腎細胞がんなども喫煙との関連があるとされています。

 喫煙は,喫煙者本人だけでなく、周囲へも受動喫煙として悪影響を及ぼしますので、禁煙は、その周囲の人のためにも必要になります。

 自分だけで禁煙が難しいようであれば、禁煙をお手伝いする禁煙外来のある病院で相談されてみるのもよいかもしれません。

 下記のホームページで、お近くの禁煙外来を探してみてください。

外部リンク滋賀県内の禁煙外来を開設している病院・診療所の一覧(外部サイトへリンク)

2 (4) お酒とがんはどのように関係していますか。

 アルコールは、口腔がん・咽頭がん・喉頭がん・食道がん・肝臓がん・乳がんのリスク要因として確実であると言われています。

 お酒を飲む場合は、節度ある飲み方をしましょう。1日当たりアルコール量に換算して約23g程度まで(日本酒なら1合、ビールなら大瓶1本、焼酎や泡盛なら1合の2月3日、ウイスキーやブランデーならダブル1杯、ワインならボトル1月3日程度)が目安です。

 毎日飲む習慣のある方は、1週間に1~2日の休肝日(お酒を飲まない日)を作りましょう。

2 (5) ストレスをためすぎるとがんになりやすいのですか。

 過度のストレスは、免疫力に影響を与えるとされていますが、がんとの直接的な因果関係ははっきりとしていません。

 ただ、がん細胞の発生を抑制するNK細胞(ナチュラルキラー細胞)の働きが過度のストレス下で低下すると言われています。

 がんだけでなく、さまざまな病気にならないためにも、できるだけストレスをためないようにすることは大事でしょう。

2 (6) がんを防ぐ方法を教えてもらえますか。

 たばこがなくなれば、日本人男性のがんの約3割を予防できると言われています。

 禁煙に加えて、お酒や塩分を控え、野菜中心の食事や運動を心がけると、がんになるリスク(危険性)は減少しますが、ゼロにはならないので、早期に発見して早期治療につなげるための「がん検診」がぜひとも必要になります。

 つまりは、生活習慣の改善とがん検診の二段構えが、がんで亡くならないためのポイントです。

 

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【滋賀県がん診療連携協議会・がん相談支援部会事務局】

滋賀県立成人病センター医事課地域医療サービス室

TEL:077-582-5031 FAX:077-582-6055

お問い合わせ

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