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更新日:2014年5月26日

がん検診

 このページには、「がん検診」についてのQ&Aを掲載しています。

  

 

    質問 回答
4 (1) がん検診を受けるメリットは何ですか。

 自覚症状のない段階で早期発見されることで、がんが

治る可能性が大きく高まること、そして

、早い段階での治療により、患者さんの治療にともなう肉体的・精神的・経済的な負担も軽減されることがあげられます。

 県は「滋賀県がん対策推進計画」に基づき、がん検診の受診

率を50%まで引き上げることとしています。 また、がん検診を受診した人が、受診しなかった人に比べ、がんの早期に発見される傾向にあることから、積極的にがん検診の受診を進めています。

4 (2) がん検診を受けたいと考えています。市町の行う検診以外にどのようなものがありますか。

 あなたが、がん検診を受診する場合には、次のような検診方法があります。

 (1) 市町が地域の住民を対象に行う検診
 (2) 企業が従業員に対して福利厚生の一環として行う検診
 (3) 健康保険組合等が独自の保険事業として行う検診
 (4) 健康管理の一貫として自ら受診するもの

 市町実施の場合は無料または比較的少額の自己負担、またサラリーマンの方が職場検診として受けられる場合には事業所や加入健康保険組合による一部または全部の費用補助が設けられている場合があります。

 検診には、時期や対象、費用などの違いもあります、あらかじめ確認しておくのがよいでしょう。

4 (3) 市町で実施しているがん検診について教えてもらえますか。

 お住まいの市町では、下記のがん検診が行われています。

 検診の時期や対象については、市町により異なります。

 また、これ以外に肺がん、前立腺がん検診を行っている市町もありますので、詳細につきましては、お住まいの市町の広報やホームページ、保健センターへお問い合せください。

○胃がん検診

   40歳以上 年1回  問診および胃部エックス線検査

○肺がん検診

  40歳以上 年1回 問診および胸部エックス線検査、喀痰細胞診検査

○大腸がん検診

   40歳以上 年1回  問診および便潜血検査

○子宮頸がん検診

   20歳以上 2年に1回  問診、視診、子宮頸部の細胞診および内診

○乳がん検診

   40歳以上 2年に1回 問診、視触診および乳房エックス線検査(マンモグラフィ)

 検診方法等は、部位別がん検診を参照してください。

4 (4) がん検診の結果、精密検査が必要と言われたのですが、受けないといけないのですか。

 がん検診では、まず一次検診で健康な人と多少でもがんの可能性が疑われる人を見極めてふるい分ける検査を行います。一次検診で、がんの疑いを含め異常(病気)の可能性があると判断された人は、要精密検査と判定されます。

 そこで精密検査(二次検診)を行い、異常があるかどうか詳しく調べます。この精密検査でがんと診断(確定診断)された場合は、必要に応じて治療へ進みます。

 したがって、症状がない、健康であるなどの理由で精密検査を受けない場合には、精密検査を受ければ早期に発見されたはずのがんを放置してしまうことになります。がん検診の結果、要精密検査と診断された人は、必ず精密検査を受けてください。

4 (5) がん検診は、症状がなくても定期的に受けるのですか。

 がんは早期の段階では自覚症状がないことが多く、症状が出た段階では進行がんと診断されることもあります。症状がなくても定期的に受診することが、がんの早期発見のためには何より大切です。

 症状があり病院を受診し発見されたがん患者と、がん検診で発見されたがん患者の3年生存率をみたところ、がん検診で発見されたがん患者の生存率が高くなっています。

 また、がん検診は定期的な受診による検査結果の推移・変化を見ることが望ましいとされています。ある年だけ受診してみて、問題がなかったから翌年以降の受診をしないような場合には、検診の効果はほとんど無いということになります。

 是非、症状のない時から、定期的に受診してください。

 国立がん研究センターがん対策情報センター「がん検診について」のページにがん検診のメリットや科学的根拠のあるがん検診などが記載されていますので、ご参照ください。

4 (6) ペースメーカーが入っているので、定期検診のたびにMRIが受けられず転移が判らなくなったら困るので不安です。

 MRIは、強力な磁気を利用して検査を行うので、心臓ペースメーカーなどの金属が体内にある場合には、撮影できないことがあります。金属の材質によっては、可能な場合もありますので、「体内に金属がある」または「どういう金属か判らないが過去にそのような手術をした」という場合には、医師に伝えてください。

  検査には利点と欠点があり、医師は、患者さんの状況から、適切な検査を選び行います。つまり、どの検査を一番に行うか、その結果が疑わしければ、どの検査を追加するか、どの検査の組み合わせがよいかと考えて、選択します。
  病気の部位、患者さんの状況によっては、MRI検査より有用な検査がある場合が考えられます。また、ひとつの検査だけではなく、複数の検査結果を総合して診断するので、他の検査に代えても、総合的な診断には影響がない場合も考えられます。

4 (7) 市の検診で異常がなかったのに、数ヶ月後にがんと診断されました。納得ができないのですが。

 検診は100%大丈夫というわけではありません。がんが見つけにくい場所にあったり、大きさによっても見つけにくいこともあります。だからといって、検診を受ける意味がないわけではありません。

 検診の目的はがんを早期に発見して適切な治療を行なっていくことでがんによる死亡率を減らすものです。

 気持ちのうえではなかなか納得できないことかもしれませんが、同時にこれから先のことを考えていくことが何より、大切なことです。

4 (8) PET検査とはどのようなものですか。

 PET検査は腫瘍の性質や広がり方を調べるために行なわれる検査の一種です。がん細胞は糖代謝が盛んで、正常細胞に比べて約3~8倍のブドウ糖を細胞内に取り込みます。

 この性質を利用してFDGというブトウ糖に大変よく似た薬剤を注射し、その状態をPETカメラで撮影するとFDGが集積している所があり、そこに癌が疑われます。

 PETには次のような特徴があります。

(1)早期のがんが発見できる場合もありますが、一般的には腫瘍が1cm以上の大きさでないと困難です。腫瘍によっては周囲の臓器に隠れていたり、全く見つからないこともあります。

(2)PET検査では、一回の検査でほぼ全身のがんの有無、場所、大きさを測定することができます。また、複数の検査と組み合わせて診断の精度を高めていきます。PET検査を自費で受ける場合は10万円程度の費用がかかりますので事前に主治医とご相談ください。

4 (9) 血液検査だけでがんは発見できますか。

 ある種のがん(前立腺がん)などは、腫瘍マーカーという血液検査がきっかけでがんが発見されることがあります。

 また、肝臓がんでの血液検査では、B型肝炎、C型肝炎ウイルスに感染しているかを調べるために、HB抗原やHCV抗体検査を行います。

 これはB型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスにより、慢性肝炎、肝硬変などになる可能性があり、それらの病気のために肝臓がんを合併することがあるからです。

 一般的には血液検査が異常になるのはある程度がんが進行してからと考えます。早期では異常値を示さない場合も多く画像検査(X線、PET,CTなど)を併用するのがよいでしょう。

4 (10) 検診の費用は保険適用ですか。

 検診費用は保険適用外になります。検診先の病院にお問い合わせください。

 なお、市町実施のがん検診は無料または比較的少額の自己負担、また、お勤めの方が職場検診として受けられる場合には事業所や加入健康保険組合による一部または全部の費用補助が設けられている場合があります。検診には、時期や対象、費用などの違いもあるので、あらかじめ確認しておくのがよいでしょう。

4 (11) 人間ドックとがん検診は違うのですか。  がん検診を初めとしたいわゆる「検診」は特定の病気について、たくさんの人の中から、まだ自分自身の病気に気付いていない患者さんを見つけ出し治療に繋げるのが目的のもので、市町や企業などが実施するケースが多いです。病気の予防対策として行われ、自己負担額は少額に抑えられていることが多いようです。
 一方、人間ドックは「検診」の代表例であり、総合的な健康診断です。個人が自覚症状の無い病気やその前段階の状態を発見することが目的のもので、その内容は上記の検診よりも幅広いことが多く、種類・料金・追加で選べる検査などは人間ドック実施機関ごとに異なります。
4 (12) 人間ドックの内容にがんの検査も含まれていますか。

 人間ドックの内容は、実施している機関によって様々です。また、一つの検査で、あらゆるがんを発見できるものでもありません。
 人間ドックの内容としては、複数の検査がセットになっており、そこに別の検査を追加できるようにしている機関が多いようです。ご自分が実際に受ける人間ドックの検査内容をしっかりと確認してください。

 がんの発見につながる可能性の高い検査の一部を紹介すると、胸部レントゲン・各種腫瘍マーカー・CT・MRI・PET・腹部エコー・胃や大腸の内視鏡検査などがあげられます。全ての検査を一度に受けると料金も高額になったり、体に負担がかかったりもしますので、頻度などを調整されると良いでしょう。

 なお、がん検診と同様に、がんが見つかりにくい場所に出来ていたり、進行がとても速い場合等もあり、必ずしも全てのがんを発見できるわけではありません。

4 (13) がん検診はどれ位の割合で受けたらよいのでしょうか?がんの成長について教えてください。

 がん細胞は成長が健常細胞よりも成長が早いのですが、1個のがん細胞が1センチのがんになるのに、10年~20年を要します。しかし、1センチのがんが倍になるのにはたった1~2年です。

 1~2センチ以下を早期がんと言うので早期にがんを発見するには検診を1~2年に1回受けることが大切です。がんが見つかったからといってあわてる必要はありません。

 主治医と治療方針について十分相談し、理解と納得をして治療に臨んでください。

4 (14) 腫瘍マーカー検査にはどのようなものがありますか?

 体に腫瘍ができると健康なときにほとんど見られない特殊な物質が、その腫瘍の増大により大量につくられ、血液中に出現してきます。この物質を「腫瘍マーカー」といいます。腫瘍の診断や進行程度、経過観察、再発や転移の発見に役立てます。

 主な腫瘍マーカーには、次のものがあります。
・消化器系がん(CEA・CA19-9・AFP)
・肺がん(CEA・シフラ・ProGRP)
・前立腺がん(PSA)
・卵巣がん (CA125)
・乳がん(CA153)

 その他にもマーカーがありますので組み合わせて診断等に用います。検診ではオプション検査となるので高額にならないように相談を行って下さい。

 

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