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更新日:2017年8月31日

研修医

医学生のみなさんの病院見学を受け付けています。

申込みのフォーマット等はリンク先ページに掲載しています。

研修を希望する皆様へのメッセージ

総長 兼 病院長(研修管理委員長)からの一言

来たれ!パッションあふれる若きレジデントたちへ!

滋賀県立成人病センター総長 兼 病院長・宮地良樹

宮地病院長

 

滋賀県立成人病センターから、次年度研修医の皆さんへ熱いメッセージを送ります。私は2014年10月に京都大学教授から当院病院長に転身しました。定年まで2年以上を残して、滋賀県立成人病センターセンターに異動したのは、気力・体力があふれるうちに、夢のある病院を作りたいと希望したからです。着任後、病院の救急体制や経営などとともに、いち早く研修プログラムや研修指導体制の改革に着手しました。その理由は、私には初期研修に対する格別の思い入れがあるからです。

 

私は1977年に大学卒業後、開業医であった父の後を継ぐべく、「どうしたらコンパクトに実り多い初期研修ができるか」を自問し、同級生5人とともに天理よろづ相談所病院ジュニアレジデント二期生になりました。結果的に大学教授となり、開業しませんでしたが・・・(人生はそんなもので、想定外のことがしばしば起こるものです。ですから、自分の経験からはあまり若いうちに将来を決めるのではなく、5年ごとくらいにポジショニングを再考するのが賢明かと思います。)。しかし、レジデント時代に受けた薫陶は医療のスキルのみでなくその後の私の医師としての「生きざま」を決定づけることになりました。その軌跡と邂逅については、教授退職記念出版「若い医師たちに紡ぐことば」(メディカルレビュー社)に詳しく述べましたので、機会があれば是非ご一読ください(新採用研修医の方には一冊ずつ謹呈します)。そんなことが機縁となって、新研修制度が始まった2004年から天理病院のレジデント仲間や同級生を編集委員に迎え、初期研修医向けの月刊誌「臨床研修プラクティス」( 文光堂)を、編集長として6年間刊行しました。その中から、好評だった特集をBEAM(Bunkodo Essential & Advanced Mook)シリーズとして、最終的に全部で19巻上梓しました。このように、皮膚科医である私が、いまも医学全般に興味を失わないのは、GPとして初期研修を開始した経緯が大きく影響しています。それほど、初期研修の経験と記憶は鮮やかにいまも脈々と私の医師人生に彩りを放っているのです。だからこそ、これから初期研修を始める皆さんには、情熱ある先輩医師のもとで生き生きとした臨床研修を育んで欲しいと思うのです。いまの研修制度では、ウェブなどで企業主導のマッチング誘導が行われています。しかし、本当の研修の真価は、美辞麗句の勧誘や待遇だけでは評価できません。なによりも指導医と研修医のパッションの相互連鎖が最も重要です。ともすると、研修医の皆さんは、「この病院では何をしてくれるのか?」という受動的な視点で病院選びをしがちですが、私たちは「君は何をしたいのか?」という能動的な問いかけをしながら、一緒に臨床研修を醸成していくことが肝要と考え、そのような観点からの病院選択がなされるべきであると考えています。

本当の研修病院の良さは医師として5年くらい経過したときに判ると思いますが、そんなディープな選択を研修前にできれば素晴らしいことだと思います。

紡ぐ言葉臨床研修プラクティス

 

私たち自身も含め、医学を志した皆さんには、「こんな医療を展開してみたい」という夢があったはずです。その「夢」の実現のためには、まず自ら「一意専心」努力をすることが求められますが、研ぎ澄まされた医療人としての感性を見失わないためには、夢舞台となるべき「優れた病院という環境」が必要です。私もこの病院に着任してみて、決して派手ではないけれども堅実で多様性を受容する包容力とサイエンスに殉じる病院の良心があると実感しました。是非皆さんに、フレキシブルな研修プログラムと熱意ある高度な診療を提供する滋賀県立成人病センターで医師としての第一歩を踏み出して欲しいと思います。いま当院では滋賀県初のDPCII群病院をめざしています。DPCII群病院は大学病院などの特定機能病院に準ずる高度で密度の高い医療を広範囲に展開している病院が認定されます。当院は研修医数以外の要件をすべて満たしていますので、多くの皆さんが加わっていただければその夢が実現します。2017年度はフルマッチした6名の新人研修医の先生方に加えて京大病院からたすき掛けの先生も2名加わり賑やかになりました。2018年度もすでに7名の募集枠が確定しています。

 

当院には皆さんの医師としてのスキルを涵養するだけにとどまらず、医療人としての「夢」をかなえるのに十分なシーズがあると自負しています。あとは皆さんのパッションさえあれば、きっと充実した当院での研修をエンジョイし、二年後には「滋賀県立成人病センターで研修してよかった」と満足されるはずです。Join us!!