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更新日:2017年9月19日

DVを見る

  • DVにおける具体的な暴力の内容や実態を紹介しています。
    ※以下の事例は、滋賀県の相談機関で実際に扱ったケースです。一部修正しています。

事例1

家庭以外では明るく人当たりがいいといわれる夫による暴力、辛抱を強いる助言を受けた女性の事例

職場での夫は、人当たりのよい穏やかな人として通っていましたが、家庭では短気で自分の思いを通す人だったため、Aさんは機嫌を損ねないようにいつも気をつかってきました。

ある日、夫の高圧的な言葉にがまんできず、つい反論してしまいました。このことがきっかけとなって、夫に殴られるようになりました。夫は、「口で言っても分からないから殴った。怒らせたお前が悪い!」と言いました。

Aさんは、親に離婚したいと相談しましたが、「夫婦げんかした本人にも原因がある。辛抱しなさい。」と、反対されました。

その後も、子どもの前で罵倒するなど、夫の言動はますますひどくなり、Aさんは殴られるのではないかという恐怖と不安を毎日感じることとなり、心身のバランスを崩して通院するほど悩むこととなってしまいました。

子どもも情緒不安になりました。

事例2

疲労時でのセックスの強要や些細なことでの暴力、さらには子どもを虐待する夫と、離婚の決断がつかない女性の事例

Bさんは、夫とは2ヶ月あまりの交際で、短気ですぐに怒ることもありましたが、それほど深く考えずに結婚しました。

ところが第1子を妊娠した頃から夫の暴力が始まりました。「食卓に醤油がない、ラップの切り方が悪い!」などと些細なことで殴ったり、蹴ったり、また髪の毛を持って引きずり回すなどの暴力を受けるようになりました。子どもに対しても、夫がテレビを見ている前を通ったことに腹を立て、「おい、こら、ぶっ殺したろか!」と叱り、実家に子どもを連れて逃げ帰ってもすぐに連れ戻されました。

夫の母が亡くなった頃から、夫は働かなくなり、Bさんは内職を始めました。家事、子育て、内職で疲れているBさんに対し夫はセックスを強要し、拒むと暴力を振るう有様でした。夫の暴力で現在も腰痛が残っています。

夫の浮気、働かない、度重なる暴力に、Bさんは離婚を考えましたが、5人の子どもを抱えての将来を考えると離婚の決断がつきませんでした。

事例3

妻の生活全般に対しての監視と制限、妻へのエスカレートする暴力行為とストーキングを行った事例

Cさんは、結婚以来、夫から暴力を受けていました。原因は、お金のことが多く、口喧嘩からすぐ暴力をふるうという状態でした。夫は、兄弟仲が悪く兄弟で問題が起きるとその腹いせにCさんに暴力をふるったり、またCさんが友人と会うと、その友人に誘うなと怒鳴りに押しかけて交際を邪魔したりするなど日常生活の拘束を受けるようになりました。

暴力は次第にエスカレートしナイフを突きつけられるようなこともあり、実家に戻った際、暴力をもう振るわないと夫が誓約書を書いて、しばらくはおさまっていましたが、再び暴力が始まりました。首をしめたり、ナイフを突きつけることもあって離婚を決意し、実家に戻り別居をしましたが、夫は実家の近くでクラクションを鳴らしたり、無言電話の嫌がらせを続けました。

ようやく落ち着いた子供たちの学校にまで押しかけた上暴力を振るうこともありました。

DVの暴力には、殴る、蹴るなどの身体的暴力だけではありません。!!

身体的暴力 ・殴る、蹴る
・平手打ちする、棒で叩く
・腕をねじ上げる、組み伏せる
・かみつく、首をしめる、突き飛ばす
・髪を引っ張る、たばこの火をおしつける、熱湯をかける・刃物で刺す、車でひく
性的暴力 ・したくないのにセックスをさせられる
・望まない妊娠や中絶を強要する
・避妊や性病予防に協力しない
・無理やりポルノビデオやポルノ雑誌を見せたり、写真を撮る
経済的暴力 ・生活費を渡さない
・酒・ギャンブル・女性で生活費を使い込む
・健康保険証を取り上げ病院に行けないようにする
・財布や定期券を取り上げ通勤や外出をさせないようにする
子どもを利用した暴力 ・子どもに暴力を見せる
・子どもに自分の無理な要求を押しつける
・子どもを取り上げる
・子どもを危険な目にあわせる

このような行為は、暴力であり虐待です!!

今もこういう暴力が続いているのなら、ぜひ相談してください!!

図3