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ホーム > 県政情報 > ようこそ知事室へ > 知事会見 > 知事定例記者会見(2019年2月12日)

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更新日:2019年2月22日

知事定例記者会見(2019年2月12日)

平成31年2月12日
(県政記者クラブ主催)

 

おはようございます。今日もよろしくお願いいたします。前回、2月になったけれど句を詠めていなかったので。予算も公表させていただきました。

すこやかさ世と我に問ふ木の芽かな

知事会見鶯の鳴き声、木の芽立ちが待ち遠しいこの頃でございますが、予算でそういったものを発芽させることができるのか、さらに、我にも世にも問うていきたいと存じます。


先週は豚コレラの対応に追われました。おかげさまでですね、先週8日に殺処分並びに埋却地への投入など防疫措置が完了いたしました。これは皆様方のおかげ様でございまして、例えば養豚場の埋却地の周辺住民の皆様方の御理解、また関係団体、民間事業者の皆様方には資機材や物資の調達面で、また運搬面で御協力をいただきました。厚く御礼申し上げます。

また、私が言うのもなんですけど、職員もよく頑張ってくれました。今日も朝から関係部署に電話の上、その労いをしたところでございます。また農政水産部長には、この間の教訓をまとめるように指示をいたしました。引き続き消毒など、この時期ですので対応・対策が必要なんですが、鳥インフルエンザ対策、また過去には牛の様々な防疫対策が必要な事態も他県等でありましたので、しっかりと今後も万全を期して参りたい、もって県民の皆様方の安全安心につなげて参りたいと思いますので、またよろしくお願いいたします。この間、報道機関の皆様方にも様々な形で、御理解と御協力をいただきました。この場をお借りして感謝申し上げたいと存じます。


続いてですね、基幹統計調査の自主点検の結果について、これも大変お忙しい2月8日(金曜日)に、一部、公表・発表をさせていただきました。家計調査の調査員による家計簿の不正な記入と毎月勤労統計調査の公表期日の遅延について、どちらも政策立案の基礎となる統計への信頼、そして県民の皆様の県政への信頼を損なうという行為であり、県民の皆様方に深くお詫びを申し上げたいと存じます。

今回の不適正な事務処理、こちらについては、統計調査結果そのものへの影響はないものと聞いておりますが、ルールに反した事務処理が行われていたことは事実であり、しかも不正が行われていた事実を上司等に報告せず、公表もしなかったことは誠に遺憾であると考えております。担当部局には原因の究明と再発防止を徹底し、統計調査への県民の皆様への信頼回復に努めるよう改めて指示をさせていただきました。統計行政の信頼回復に向け、県としてできることは速やかに取り組むとともにですね、国においても統計調査全体について改めて検証することも、今検討されているとお聞きしておりまして、その動向も踏まえながら、県としても適正に対処して参りたいと存じます。

また、先般来、会見等でもお知らせしておりますが、県が一部事務を国から受託しております基幹統計調査、30調査の事務の全体につきましては、2月1日から自主点検を行っておりますが、現在、その結果を取りまとめ中でございます。8日締め切りのものについて詳細を現在確認中でございます。今しばし、お時間をください。細部についての担当課への確認、また国との確認等も時間を要するようでございますので、今しばし、お時間をいただき、できる限り早くお知らせをしたいと存じます。


続いて話題提供、こちらは資料に基づきまして2点申し上げます。

まず1点目は、「滋賀×SDGs シンポジウム」についてでございまして、滋賀経済団体連合会との共催、デンマーク大使館および関西SDGsプラットフォームの後援のもと、2月23日(土曜日)に、「滋賀SDGsシンポジウム『北欧・幸福の社会モデル』に学ぶ」を開催いたします。

本県ではですね、一昨年6月、「サスティナブル滋賀SDGs」シンポジウムを行いました。昨年4月には「アリス・ウォータースさんに学ぶ食・農・暮らしの持続可能な未来」を行いました。こういった企画に続くSDGs関連のシンポジウムの開催となります。

このシンポジウムではですね、SDGsの取組度合いの先進国でありますデンマークから駐日大使フレディ・スヴェイネ氏でありますとか、シンクタンク「サステイニア」のCEOらをお招きいたしまして、デンマークの行政をはじめ、世界におけるSDGsの実践事例を学ぶ基調講演やパネルディスカッションを行う予定でございます。ちなみにデンマークは、大津市、滋賀県、ボート競技で2020東京オリパラのホストタウンでもございます。滋賀での今後の政策立案、ビジネスの革新、そして県民の暮らしの発展的な変革を実現するため、県民の皆さんと一緒に学び、一緒に考え、実践につなげていきたいと考えております。

すでに多くの申し込みをいただきまして、当初、定員募集150名だったんですが、満杯になったみたいですので、座席の枠を今増やしているところでございます。関心の高さの表れではないかと認識しています。県民の皆様の高い関心がうかがえるシンポジウムでございまして、ぜひ当日いろいろと御都合ありましょうが、報道機関の皆様にも御参加をいただき、御取材ですとか、一緒にお考えいただく、そういう機会にしていただければと存じます。よろしくお願いいたします。


知事会見今ひとつはですね、歳入確保の新たな取組の1つといたしまして、本庁各課室が使用しております公用封筒への広告を掲載していただける広告主を募集しようという取組でございます。

この封筒、皆様方も御存知じゃないかと思いますが、公用封筒でこれは角形2号封筒およびこれ以外にも長形3号封筒、約55万枚予定しております。各封筒の裏面にこういう形で広告枠を3つ設けるということでございます。募集する広告主は3者、広告掲載料は角形2号封筒と長形3号封筒をワンセットとして15万円以上、税込みということだそうでございます。

申込者多数の場合はどうするんだと。申込金額が高い順に広告主を決定させていただくということでございます。全面広告は可能なのか。3つじゃなくて、全面でというお申し出に対しては、こういった全面広告も可能ということだそうでございます。

申し込み期間は、本日2月12日から来月の3月11日までとなっております。なお、公用封筒のデザインを、こちら正面の左下ですね、平成31年度印刷発注分からSDGsに関するロゴ等に変更させていただく予定もございます。併せて、御周知いただければ幸いです。少し長くなりましたが、私からは以上です。

[読売新聞]

冒頭でもお言葉がありましたが基幹統計調査の関係でですね、8日に公表されて、また1日からの点検の部分を今取りまとめ中ということなんですが、また新たに出てくるようなことは可能性としてあるのかということを、今、知事が把握してらっしゃる段階で、それはどうなんでしょうか。

 

わかりません、まだ。少し内容確認中です。いろいろと聞いてみますと、いくつかですね、これでいいんかなあというような事例があるようでございます。確認せなあかん事例があるようでございます。そういった事例に照らして、この課ではこうだけど、他の課でどうだろうかとか、今こういう状態が指摘されてるけれども、国の事務との兼ね合いで、全体統計に遅れがあるやなしや、他の都道府県どうなんかといったようなことで、なお確認・調整がいると聞いてます。

[読売新聞]

その点については、できるだけ早くっていうことだとは思うんですが、いつ頃を目途に取りまとめられるんでしょうか。

 

すみません、ちょっと時間をください。この機に、自主点検とはいえ、できるだけきちんと明らかにした上で、報告なり発表をさせていただいたほうがいいだろうと思ってますので、国との事務の決まりの中でどのような整理がなされてきているのかなどもよく確認した上で、御説明した方がいいだろうというふうに思いますので、ただいたずらに時間をかければいいというものでございませんので、できるだけ早くやりたいと思います。

[読売新聞]

ちょっと質問が変わるんですが、もしかしたら教育委員会かもしれませんが、児童虐待の関連で、政府の方で緊急の点検、子供たちの安全を確認ということが出されていると思うのですが、その辺、滋賀県として、どう対応していくかとかそのあたりについてはどうでしょうか。

 

千葉県の少女が親に虐待で殺害されてしまうという痛ましい事件ですね。連日、報道がされています。私も心を痛めながら、その報道に接しているところでございます。この児童擁護の取組については、子ども家庭相談センターを中心にですね、現場でも、専門資格者またスタッフ一丸となって警察や教育機関とも連携して対応に日夜当たってくれております。

こういう事案が起こるたびに、それぞれ現場では事案の共有をしながらですね、うちで大丈夫だろうか、参考になる教訓はないだろうかっていうことを、都度、確認はしてくれてると思いますが、なお、私どもとしても、他県で起こった事例を県内で繰り返すことがないように、対応をしっかり整えて参りたいと思います。また必要な体制整備についても、これはしっかりやっていく必要があるだろうなと思っています。

[NHK]

冒頭、お話ありましたけれども、豚コレラについて、防疫措置が完了しましたけれども、何か部長に指示をされたということですけども、今の時点で、今後の対策で考えてらっしゃることがあれば教えていただきたいのと、先週少し伺いましたけれども、愛知県の方の出荷を自粛するように要請するのが遅れたということが議論となってますので、それについて改めてお考えをお聞かせください。

 

まず先週末、対策本部でも確認しましたし、今日の部長への指示の中でも確認したのですが、おかげさまで殺処分と埋却、いわゆる当該農場の防疫措置、期限内に行う防疫措置は完了いたしました。しかし、今後の蔓延防止に係る対応ということで、消毒ポイントを3ヶ所設置して3月5日まで行っています。

これ、連休中の対応を聞くと、二十数件この消毒ポイントで畜産関係車両の対応を行ったということでございます。休日3日間でそういう状況ですので、平日はさらに多くなることが予想されますので、そういった対応でありますとか、野生いのししの感染確認検査、これについても区域を設けて、現在対応中でございますので、そういった対応、さらには養豚農家への防護柵の設置などについても、これ早急にやろうということで、現在取り組んでいるところでございますので、総延長距離が3.7キロでございますので、こういう対策をしっかりとやっていきたいと思います。

また時期が、この冬の時期、こういったウイルス性の感染症対策が必要な時期でもございますので、引き続き注意しながらですね、対応を行っていくということでございます。なお、おかげさまでこの3日間の取組については、いろいろと対応できた面もありますので、しっかりと教訓にして、今後の対応に活かしていこうということを考え、その取りまとめを指示したところでございます。

愛知県のこの養豚場から県内の当該農場も、豚を仕入れたということから、今回の滋賀県での発生ということにもなったんですが、いろいろと現時点わかっていることだけ言うと、滋賀県のこの農場が豚を愛知県の農場から仕入れたのが1月31日ということでございまして、この時点での、この愛知県の養豚場の豚の様子がどういう状態だったのかっていうのは、少し定かでないような面もありますので、ここは農水省等の情報を待ちたいと思います。

いずれにしても、県もそうですし、他県との連絡調整もそうですが、こういった広域におよび得る対策については連携を密にしながら迅速に対応するということが肝になってくると思いますので、よくこのことは確認の上、今後の教訓にしていきたいと思います。

[NHK]

1月末に滋賀県の農場としては仕入れたということで、時期的には他の県が批判しているようなのには当たらないかもしれませんけども、そもそも迷惑な話だと思うんです。愛知県から来たということからの件で、こんなに対応しなければいけない。このことに対する何か憤りとか怒りとかないんですか。

 

いや、もちろん、こういう豚コレラのようなものは発生はしないことが、一番の願いですし、発生したとしても、その当該農地で食い止められ、防疫措置が行われるっていうのが理想だと思います。ただ豚の取引等で、また様々な業者の移動等で県域を越えて移動取引が行われるという実態もこれはあるんでしょう。それらをすべて封じ込めることや、未然に防ぐこと、もちろん願い、取り組みますが、そうならないこともあり得るとすれば、起こった場合にどう対応するのかということだと思います。これはもちろん、無いに越したことはありませんが、起こった際の対応に全力を尽くすということが、我々の使命だと思いますので、そういったことを念頭に置きながら対応しているというのが率直な気持ちなんですが、はい。

[中日新聞]

新生美術館の計画を見直して、近代美術館の改修に来年度から入るということについて伺いたいんですが、新年度予算案には改修に向けた設計費用だとか、作品の保管費用だとかが計上されていたんですが、新生美術館を見直しつつ、美の滋賀のどういったところを近代美術館の改修後に反映させていきたいのか、知事の思いを伺えたらと思うんですが。

 

先週末も、大津市内でアメニティーフォーラム、シンポジウム等が開催されました。その際にも申し上げたんですが、「美の滋賀」ということで、アール・ブリュットを含む千年を超える神道や仏教の美術、さらには誇りうる近代・現代の滋賀県ゆかりの作家さん等の美術品、こういったものを県として表現をしていく、こういうことには、全体としてしっかりと取り組んでいきたいと考えております。

当初は新生美術館ということで、それらを3つの花束として一体的に表現するということを目指しておりましたけれども、今般、様々な事情により立ち止まらせていただいた上で、これ以上、休館中の県立近代美術館、県民の皆様方にお楽しみいただけないという時期を延ばすわけにはいかないということで、来年度から本格的に老朽化対策等を行った上で、2021年度の再開館を目指していくということで取り組んでおります。この中においても、その美術館内に所蔵しております近代・現代美術品の表現ですとか、すでに収集を始めておりますアール・ブリュットの作品展示、こういったものについては、先行して表現をしていきたいと思いますし、その場所のみならず、この間も県内各地で様々なワークショップですとか、様々な展示、展覧会等を開催しながらですね、県民の皆様方に私たちが持ってるものについて、自信と誇りを持ってもらえるような、そういう取組を展開していきたいと考えております。

しかし文化財含め、文化館の在り様も含めて、どう対応していくのかということについては、これは基本計画の見直しにも関わることですので、これらは並行して基本計画の見直しの検討という形で、よく皆さんで論じ考えて参りたいと思っております。

[中日新聞]

琵琶湖文化館のあり方も並行して再度検討していくというお言葉がありましたが、知事としてのスケジュールの感覚を伺いたいんですが、琵琶湖文化館は来年度、専門家による検討委員会を立ち上げるという話だったかと思うんですが、どういうスケジュールで文化館の機能を再び紹介していくというお考えなんでしょうか。

 

少しそこはまだ、ここで申し上げられる内容は、ちょっと固められていません。少し議論の上、ある程度、方向性を出した上でスケジュールをお示しすることになると思います。

[中日新聞]

近代美術館の改修の話に戻るんですが、近代美術館の休館前は、毎年大体、10万人ちょっとぐらいの来館者数があって、新生美術館は年間30万人を目標に掲げていたと思うんですが、改修後の近代美術館は知事としてはどのくらいのお客さんに来ていただきたいというお考えなんでしょうか。

 

すいません。ちょっと今、ここで明確にその数字を申し上げる材料がありません。もう少し、その老朽化対策をした上で、どういうしつらえになるのかというものを、ちょっとイメージした上で、皆様方にお示ししたり、問うていくのがいいのではないかなと思います。

[中日新聞]

少なくとも休館前よりは来てほしいというお考えでよろしいですか。

 

ちょっと休ませていただきました。そしていろいろとありましたけれども、一定、内装等をきれいにした上で、皆様方にまたお楽しみいただくという意味においては、前に来ていただいた方々並の方々には来ていただきたいなというのは思いますが、ちょっと内容はよく見てからお示ししたいと思います。

[時事通信]

大阪府泉佐野市が、ふるさと納税の返礼品で、アマゾンのギフト券を送るということをやるそうなのですけれども、これまた国の方はルール違反だというような形で言っているのですが、このふるさと納税のあり方ですね、このあたり自民党の方でも色々と意見が出ているようなのですが、改めてどのようにお考えなのかお伺いしたいのですけれども。

 

税の原則は、公平・簡素・中立ということでしょうし、同時に納税者の意思、タックスペイヤーの思いというものを、より反映させる形でこのふるさと納税というのが考案されてきたと承知をしております。それらを獲得せんがために、様々な工夫と努力が行われてきた。しかし、それらが過熱し過ぎて、本来の意図、趣旨を少し逸脱してしまうのではないかということの中で、今の国会にそういったことを改善していくための改正税法が閣議決定の上、提出されたと承知をしております。私は、一定そういうふるさと納税で納めたいという方々の思いは尊重すべきだと思いますが、少しこの間の流れ、返礼品競争が主目的になってしまうような集め方なり、納め方は行き過ぎの感があったのではないかなと考えておりますので、国の見直しに沿う形で、県としても対応していきたいと思いますし、県内市町もそういった方向で御検討されていると思いますので、良い流れになればなというふうに思っております。

[滋賀報知新聞]

話が前後して申し訳ないのですけど、豚コレラに関して3点ほど伺いたいと思いまして、まず1つ目はですね、今回、殺処分をするというので、作業された方、かなり心身ともに疲労があるかと思うのですけれども、特にメンタル面へのケアに対して、県で何か対応されていく御予定があれば教えていただきたいのと、2点目はですね、その当該農場、全頭殺処分ということだったのですけども、当該農場への補償に対して、例えば補正予算を組んだりとかで、何かちょっとした補償があれば教えていただきたいというのと、3点目なのですけれども、金曜日の対策会議の時に知事もお聞きになったと思うのですけども、八日市南高校で豚の飼育をしている、養豚業者ではない学校なのですけども、県立の学校に対して対策など何か指示があったのであれば、教えていただきたいと思います。

 

まず、作業にあたった人々、職員も含め、メンタルケアが必要ではないか、このことは私どもも認識しています。したがって、作業にあたった職員に対して、例えば相談する窓口はここにあるということですとか、そういった一定の周知はさせていただいております。聞きますと、やはり相当な辛さがあったということも聞いています。こういったことには丁寧に対応していきたいと思います。

また、当該農場への補償は、基本的には国の手当金により対応することになると思います。当該農場もこういった事態を一定想定されながら対応されていると存じますが、なお、賄いきれない部分があるとすればどう対応するのか、必要に応じて検討は必要かと存じます。

3つ目、八日市南高校に飼育されている豚がいるということについては、対策本部の会議で出されました。したがって、防護柵、野生のいのししが紛れ込んで入ってきて、感染を広げるということがないような対策を、その場で教育長に指示をしたところでございます。

養豚だけではなくて、愛玩用の豚なども、どうもいるようでございますので、そういった面での注意喚起もしていきたいというふうに思います。

[毎日新聞]

SDGsなのですけれども、内閣府がSDGsの未来都市とか、モデル事業選定をしたと思うのですけども、残念ながら滋賀県入ってないのですけども、どのように思われているのかということと、来年度応募される予定はあるのかということを。

 

SDGsの未来都市については、来年度、国のこういった都市の中に滋賀県も入れるよう手を上げ、応募していこうと考えているところでございます。一時的なものではなくて、息長く、そして幅広く取り組むものでございますので、早く認められれば認められたなりのメリットあるのでしょうけれども、地に足つけて進んでいけたら良いなというふうに思っております。もう1つは?

[毎日新聞]

今年度は応募されたのですか。

 

今年度どうでしたっけ。応募した?

【企画調整課】

していないです。

 

 

今年度は応募まで至ってなかったです。

[朝日新聞]

ちょっと話が戻ってしまうのですが、基幹統計調査の関係で、家計調査の方で当時の課長のレベルで止まって、上に報告が上がっていかなかったっていう問題があると思うのですけども、今、今後発生しないような再発防止策等を検討していると思うのですが、このなんていうのですかね、上の方に報告がないと把握できない現状っていうのをどう改善していかなければならないとか、知事の中でお考えがあれば。

 

当時はですね、おそらくそういう問題、事態が発生した時に、もちろん詳細は調べたでしょうし、そして国の調査を法定受託しているわけですから、その調査に与える影響等もよく調べた上で対応したと思います。そういったものに一定影響が無いとすれば、もちろんそういう事態が起こらないに越したことはないとはいえ、何とかなったなと思ったのが、当時の課長や課の判断だったのではないかと思います。したがって、その上司にまで報告するには至らないであろうと判断したと思います。今ほど、統計の調査のことが話題になっていたわけではありませんので。したがって、私は全てが上司、全てが知事に報告され対応されるものではありませんのでね、その司々で対応をしたとすれば、それは一定そういうことだったのだろうと思います。

ただ、そもそも、この会見等でも申し上げていますが、統計調査というものにかかる認識というものを、国でも今、様々議論されておりますが、県としてもしっかりと認識した上で、必要な体制であるとか、必要な調査であるとか、事務の手続きであるとか、こういったものを、今一度強く持つ必要があるだろうと、したがって、不適切な調査が行われていたとすれば、それを迅速に上げてどう改善するのかといったようなことについても、今後は、しっかりと問われ、試されてくると思いますので、今回発表させていただいた昨年度のことについては誠に残念で遺憾なことだと思いますが、今後こういったことが繰り返されないように対応していきたいと存じます。

[京都新聞]

豚コレラに戻るのですけれども、職員さんも御苦労されたかと思うのですけれども、知事としまして、今回得られました教訓ですとか、体制の課題などはどのようにお考えになられていますでしょうか。

 

正直、私も今ずっと振り返っているのです。まず、今回、昨年の秋以来、隣県の岐阜県で複数例、発生の報告がありました。かつ、野生のいのししに関するものも情報としてありました。したがって、もう昨年、この事態が発生した時から隣県だ、野生のいのししも関係しているということから、県でもかなり注意レベルを上げておれた。したがって当該部局を中心にですね、もし県で発生した場合にはどう対応しなければならないのかというシミュレーションが、これは事務的にも、また、なんていうのでしょうか、実際行わないまでも文面的にも一定整えられていたのではないかなと思います。

ただ、子豚の取引等で来るということについては、十分想定されておりませんでしたけれども、そういったことも早く察知の上、対応できたということがあると思いますので、やはり、一にも二にもそういった情報、取り得る情報に基づく想像力を働かせた準備というものが重要なのではないかなと思います。これらは1つの教訓になるのじゃないかなと思いますし、ただ、現場現場では、私では想像し得ない苦労や課題もあったのかもしれませんので、敢えて教訓を整理しようという指示をさせていただいたところです。