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ホーム > 県政情報 > ようこそ知事室へ > 知事会見 > 知事定例記者会見(2018年8月21日)

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更新日:2018年8月27日

知事定例記者会見(2018年8月21日)

平成30年8月21日
(県政記者クラブ主催)

 

知事会見皆さんおはようございます。今日もよろしくお願いします。7月20日に2期目就任して以来の会見ということになります。早いもので、2期目も1カ月がたちました。残り47カ月、しっかりと勤められるようにね、しっかりと頑張ってまいりたいと思います。

昨日付でですね、由布和嘉子さんに副知事に御就任いただきました。もう、すでに昨日、会見をされて、お人なり等、御確認いただいていると思いますが、滋賀県行政という新しいステージで、これまでの御経験を生かしていただいて、大いに御活躍いただければと思っておりますし、いろんな意味で、新たな風や新たな視点を吹き入れていただくように、私からもお願いをしています。と同時に、いろんな会議や協議の場で、我々が当たり前のように使う行政ワードや、分かっているであろう事柄についても、できるだけわかりやすく説明しながら、お互いの理解促進につなげていこうということを、今日の県政経営会議でも申し上げたところでございます。

併せまして、もうすでに資料提供しておりますが、昨日付でですね、土木交通部に新たに地域公共交通担当の管理監を設置いたしました。このテーマはですね、選挙期間中も、またその前からいろいろと私自身も考え、語り、聞いてきた課題でございまして、近江鉄道を始めですね、地域公共交通のさまざまな課題が生じておりますので、広域自治体である県がリーダーシップをとってですね、関係市町、また事業者と連携を図りながら対応を検討し、進めていく必要があると考えております。今回、交通戦略課長の専任化および人事異動とあわせまして、地域公共交通担当の管理監を設置いたしまして、一定の体制の強化を図ることとしたものでございます。

話題提供の1点目、こちらは資料がお配りされていると思いますが、9月2日、日曜日ですね、本年度の総合防災訓練を野洲川親水公園を主会場として7時から11時半までの間、行うことといたしております。今回は、午前7時にですね、木津川断層帯を震源とする大規模地震の発生と大雨による被害を想定いたしまして、合計28の訓練を行います。

主なものは資料1のとおりでございまして、まず、地域自助・共助訓練といたしましては、学習船「うみのこ」において児童が参加する避難訓練を初めて行うことといたしております。また、避難所開設・運営訓練におきましては、外国人避難者用の多言語情報センターの設置でありますとか、ペット同行避難者対応など要配慮者を重視した訓練を予定しております。また、6の2に記載がございますが、情報連絡員派遣訓練におきましては、地方本部が各市に派遣している情報連絡員からですね、各市の災害情報を定時に伝達する訓練も行います。6の3、湖南市災害対策本部設置・運営訓練におきましては、庁舎被害が発生してですね、災害対策本部を野外に設置しなければならないことを想定して訓練を行います。また6の5、帰宅困難者支援情報伝達訓練では、先般の大阪北部の地震でも起こりましたが、帰宅困難者の徒歩帰宅を支援するためにですね、災害時応援協定に基づきまして、県からコンビニエンスストア等の事業者に道路などの情報提供いたしまして、帰宅困難者に伝達する訓練を行います。

非常に重要な訓練だと思いますので、しっかりと緊張感を持って臨んでまいりたいと思いますので、御取材等よろしくお願いいたします。

それでは、今、一つの情報提供でございます。ようこそ、お越しくださいました。お茶色の法被で関係者にお越しいただいています。すでに一部、報道等もされておりますが、近江の茶について大変うれしいお知らせでございます。7月31日から8月2日にかけて三重県四日市市で開催されました「第71回関西茶業振興大会三重県大会」の「関西茶品評会、普通煎茶の部」においてですね、甲賀市信楽町の山本顕さんが見事 最高位の農林水産大臣賞を受賞されたということでございます。大臣賞の受賞はですね、平成26年の滋賀県大会以来4年ぶりでございます。

また第1位から4位を滋賀県が独占するとともにですね、市町村を単位とした上位3名の得点で競う産地賞においても甲賀市が第1位という大変すばらしい成績をおさめられました。特に、大臣賞の山本さんはですね、審査得点で200点満点の成績であったということでございます。資料に記載のとおりですね、上位入賞された5名の生産者がお越しくださいました。

今年1月から2月はですね、大変な寒さとその後の乾燥で、枝葉の一部が枯れる寒干害が発生し、新茶の生産が心配される事態となっておりました。私も実際に茶摘みと同時に茶園を視察させていただいたんですが、この間、大変御苦労されたという状況もございました。こういった大変な状況の中だったんですけれども、信楽、土山の産地においてですね、品評会への出品を見事に無事に果たされてですね、結果、近江の茶がとても高い評価を受けたことを、私は大変うれしく思うと同時にですね、生産者、関係者の皆様方の御尽力に心から敬意を表するところでございます。

滋賀県にはですね、こういうすばらしいお茶をつくる産地があるんだと、おいしいお茶がとれるんだと、作っていただいてるんだということを今一度私たち自身が知り、またより多くの方に知っていただいてですね、近江の茶をおもとめいただければ、お披露目いただければと考えているところでございます。会見終了後もですね、5名の方には残っていただきますので、その内容や御苦労の一端等、また追加取材等を賜れば幸いでございます。以上、御案内を含めて改めての御紹介でございました。みなさん、ありがとうございました。

[産経新聞]

お話にありました防災訓練なんですけれども、一部、大阪北部地震のお話もありましたが、今年は災害が相次いで、県内でも地震や竜巻がありましたが、それらを今年の防災訓練のどこか反映されたところなどございますでしょうか。

 

まず今回の一連の、今年に入って起こっている災害ということではなくて、これは例年そういう施行をしておりますが、地震に加えて、大雨が発生したという、多重の災害が発生したということを想定した訓練を行っているが、そのことは、今年、一連の災害が起こったことについても、十分また対応が必要なことについて検証できる訓練になるのではないかというのが一つ。もう一つは、地震によって、災害本部設置予定庁舎が使用できないと、このことも、今回の一連の災害ではなかったかもしれませんが、最悪の事態を想定した、そういう対応を考えていると。野外に災害対策本部を設置するという、こういう訓練を行いますし、帰宅困難者の問題は、この大阪北部の地震等で、より重要な課題としてクローズアップされておりますので、しっかりと訓練を行いたいと思います。また、住民の皆さん主体の住民参加型の訓練としてですね、甲賀地域の地震や大雨を想定して、クロスロード訓練、これ何でしたっけ、クロスロード訓練というのは。

【防災危機管理局】

これは、それぞれの事象が起こった時に、選択をAにしますか、Bにしますか、やりますか、やりませんかというイエスかノーかの判断をしていただきながら学んでいただくというものです。

 

なるほど、順次いろんな事象を住民の皆さんに選択していただきながら行うそういった訓練でありますとか、炊き出し、救急、初期消火、水防などの訓練を実施いたします。また、今も、西部地域の豪雨で避難されている方もいらっしゃいますが、避難所運営が大変重要であるということからですね、住民と一体となりました円滑かつきめ細かな運営ができるという、そのことのために、停電で照明がない夜間などさまざまな状況を想定した避難所運営、これはゲーム訓練ということでございますが、でありますとか、外国人の方、ペット同行避難者の方の訓練、対応訓練ですね、また間仕切りの設置でありますとか、物資の調達・配給、応急給水などの訓練を行います。これらのことは、この間起こっている一連の災害事象も想定した訓練だと言えるのではないかと考えております。

[産経新聞]

もう1点、先ほど、これもお話ありました地域公共交通管理監なんですけれども、具体的にどんな業務をこれからされることになるんでしょうか。

 

まずは近江鉄道のあり方を巡ってですね、先般、関係市町の副市長、副町長から成る会議を立ち上げてですね、地域公共交通網形成計画策定に向けた本格的な議論をスタートさせましたので、そのことが第1に大きな課題としてあると思います。それ以外にもですね、バス交通を初め、それぞれの地域の公共交通をめぐる課題というものが顕在化して来ておりまして、これらをしっかりと整えていくことで、社会の健康を増進させていこうということも、私自身お約束してきておりますので、ぜひこういった議論を加速させるために、しっかりと活躍していただきたいと考えているところです。

[びわ湖放送]

全国学力テストなんですけれども、今年も滋賀県は厳しい結果ということで5年連続全ての科目で小中ともに平均以下と、最下位も目立ったんですけれども、議会のほうからも決議が出されましたが、今年の結果を受けての知事の感想とですね、今後の対策をお聞かせください。

 

常々、私が申し上げておりますように、この学力学習状況調査、こちらにつきましては、せっかく行っていただく調査ですので、しっかり臨んでですね、出た結果について、受けとめて、そして学習環境、また、学習指導の改善に結びつけていこうということを考えております。結果、平均正答率で見ますと、今回も全国平均を下回る、また直近5年間で見てみましてもですね、全ての科目で平均正答率が全国平均を下回っているという状況ですので、まさに議会からの決議にもありましたように、この調査結果の精緻な分析を行って、課題を改めて把握したいと思います。これは議会からも、教育委員会だけではなくて、県当局に対して、この精緻な分析と課題の把握と、また改善すべき点を明らかにということでもとめられておりますので、教育委員会とともにですね、分析把握を行うとともに、市、町の教育委員会や各学校また地域と連携しながらですね、子どもたちが、確かな学力というものを身につけられるような取り組みを教育委員会とともに進めていきたいと考えております。

[びわ湖放送]

滋賀県は長いこと、もうずっと悪い悪いと言われ続けているんですけれども、今までやってきた取り組み、いろいろされてきましたけれども、これは間違いではなかったと思われますか。

 

全国平均を下回っているという結果はしっかりと受けとめたいと思うんですが、私たちが教育委員会と常々申し上げておりますのは、もちろん平均で全体を見ることも大事なんですが、一人一人の子どもをしっかりと見ようということでありますとか、わからないところがわかるようにしよう、できない子どもが少しでもできるようになる取り組みをしようという、この取り組みをこれまで進めてきましたし、改めて4年前、それらをまとめる形で学ぶ力向上プランということで、六つの柱で、今、授業の改善を含めてやっております。

そういった取り組みをしているところの結果がどうなってるのかという分析ですとか、さらには、学力テストとあわせて学習状況調査を、学校質問、児童生徒質問という形でやっておりますので、そういったものとの相関をしっかりと見ることによって、また他の地域と比較することによって、足りないところをあぶり出してですね、なおどういったことができるのかということを教育委員会と一緒に考えていきたいなと思っています。

[びわ湖放送]

もう一点、東京オリンピックの暑さ対策で考えられていますサマータイムなんですけれども、滋賀県も何度か導入はされたかと思うんですが、今現在、知事はサマータイムについてどのようにお考えでしょうか。

 

先般、北海道で行われた全国知事会議に組織委員会の森会長、森元首相にお越しいただいて、東京オリパラに向けた御協力要請を承ると同時に、この暑さ対策に対する御懸念を伺いました。その後、間もなくして、改めて正式に組織委員会のほうからサマータイムの検討を要請されたということで、今、政府でも、検討が始まっていると承知をしておりますが、私は一つの方策だと思います。この暑さを回避しながら物事を行ったり、生活をしていくという一つの方策だと思いますが、何て言うんでしょうか、様々な課題、メリット、デメリットそしてコストアップですとか健康に与える影響ですとか、さまざま指摘されておりますので、幅広い観点で検討することが必要ではないかなと思いますので、東京オリパラのためのみならず、この夏の暑い時期をより健康に過ごすためにどうすればいいのかという観点で、我々も考えを深めていきたいなと思います。

[京都新聞]

障害者の法定雇用率の水増しについてなのですけれども、中央省庁の方で相次いで不正に水増ししているような状況が明らかになっておりますけれども、そのことについては知事どのようにお受けとめになられていますか。

 

大変重要なテーマである障害を持つ方の雇用というものでですね、その統計の数字に誤りや、また水増しがあったとすれば、とても残念なことだと思いますし、信用ですとか今後の取り組みということに水を差すことにならないようにですね、お互い注意をしなければならないと思っています。本県についても、聞いてみますと、例えば、採用試験時に手帳の現物の提示を受けて確認をしていたり、また、採用後に、例えば障害を有する状態になった職員に対してもですね、職員個人からの申告を受けながらですね、障害の種別、障害等級について書面による報告を受けて把握確認をしているということなのですが、改めて今回、国の省庁のこの事態、また、他の府県で起こっている事態を受けて、本県でそういったことがないか調べるように指示をいたしました。総務部長に。どういう調べ方をするのかっていうのは今後ですが、サンプルになるのか、ヒアリングになるのか、また、他府県で起こっているような事例も参考にしながらですね、改めて本県の障害者雇用の数字の状況把握が、どうまとめられているのかということについて確認をさせていただきます。

[京都新聞]

確認なのですけれども、同じ県でも都道府県レベルでも、不適切な取り扱いがあるかと思うのですけど、現状、滋賀県では、知事が把握される中では問題はないというふうな認識でいらっしゃるということでよろしいでしょうか。

 

現時点、本県においては、ここでお詫びとともに申し上げなければならないような不適切なことはないと考えておりますが、なお精緻に調べてみてですね、これからもっともっと広げていかなければならないこの分野ですので、法律でもそのことが要請されておりますので、その基礎となることだと思いますので、しっかりと調べた上で、また改めての報告をさせていただきたいと存じます。

[読売新聞]

関連して、障害者法定雇用率の話ですけど、調査を指示されたというのは、いつ付けでしょうか。

 

今日、指示致しました。

[読売新聞]

いつまでにというのはありますでしょうか。

 

現時点、いつまでにということは定めておりません。どういう調査をするのか、できるのかっていうことを、少し確かめた上で、どれぐらいの年次で、どれぐらいの組織で調べてみるのかということをつかみたいと思います。

[読売新聞]

内容として、まだこれからどういう調査をするかというのは、これからですけども、今まさにその報道されているような問題点について同様にやるというふうなことで良いのでしょうか。

 

国の省庁ならびに他府県で不適切だとされる事案が指摘され、また、報じられておりますので、そのことも参考にさせていただきたいと思いますし、本県が行っている、その確認作業が全ての職場で、また、いつもきちんと行われているのかということも含めて確認をしていく必要があるのではないかと考えています。

[毎日新聞]

近江鉄道の問題、課題ですけども、近江鉄道の在り方の一方で、びわこ京阪奈線でしたっけ、近江鉄道を基点に奈良まで走る線路の想定というか、計画もあると思うんですけども、その2つを考えた場合、近江鉄道は、やはり今後も鉄道として存続していくのは前提になるのですかね、お考えとして。

 

120年を超える5市5町にまたがる約60キロの、大変重要な公共交通、鉄道路線だと思っています。ただ、様々な課題がありますし、顕在化してきていますので、それらの課題を克服していくためにはどういう方策があるのかということを、自治体の皆さんやまた利用者の皆さん、事業者の皆さんともよく共有したいと思っています。もちろん、その先に審議会等でも提示されている京阪奈線のそういうプロジェクトがあることは承知していますし、公共交通というものを維持したり、再生していくために色んな方策があることは私も承知しておりますが、今の段階で何かこうであろう、こうしようということをもって、検討協議しているわけではなくてですね、まずはどういう課題があるのか、どうすればそれが克服できるのかっていうことを、同じテーブルでしっかりと議論することから始めていきたいと思っています。

[時事通信]

先ほど話題に出ましたサマータイムなのですけれども、これは例えば、滋賀県でやってみるとか、県庁でやってみるとか、そういうお考はありますでしょうか。

 

現時点、持っていません。すいません、何かあっさりとしていて。いや、滋賀県だけでということが、どうなのでしょうね、時計の針を変えるわけですから、色んなことに影響が及び得るし、滋賀県だけで完結しないので、その意味で実効性を伴うかどうか疑問ですので、現時点そういう考えを持ち合わせておりませんが、ただ、いずれにしろ、この暑い時期に、生産性の問題、健康上の問題、様々影響ある中で、どう過ごすのかっていうことは、この夏改めて課題だなと思いましたので、そういう意味ではですね、どうすればそれを乗り越えていけるのかっていうことは、よく考えなければならないなと思います。時計の針を進めなくても、今の時間のまま少し早目に出勤していただくとか、仕事していただくとか、もしくは行事を行っていただくっていうのも1つの知恵かもしれません。早起きの私としてはそういうことも推奨していきたいな思っています。

[時事通信]

そうなると、県庁内でというのは難しいですか。

 

よく議論、検討したいと思います。私だけが言って、事成るわけでもありませんので、私たちの仕事っていうのは県民の皆様方のための仕事でありますので、県庁だけで何か開いて仕事をして済む話じゃないとすれば、よく議論したいと思います。

[時事通信]

自民党総裁選が予定されているのですけれども、御所見がありましたら、どなたがふさわしいとかですね、お考えありましたら。

 

特に、この場で述べるような所見も持ち合わせてないのですが、一般論として、私は、そういう党の、与党の総裁であれば、総理大臣になることを想定された総裁選挙に出られることというのはすごいことだなと思って、心から敬意を表していますし、様々な、政治であれば権力闘争等々あるとすればですね、また、多数派工作しなければならないとすれば、理念、政治政策に共鳴する同志を募らなければならないとすれば、その数を増やさなければならないとすれば、そのステージに立たれるだけでも、私は尊敬に値するのではないかなと思っています。一時期、永田町で仕事をさせていただいた者としても、立候補される方には大いに頑張っていただきたいし、この機会に政策論争をされることに我々は注視をしながらですね、一緒に国の在り方を考えていけたらいいなと思っています。

[時事通信]

今の自民党の在り方っていうのでしょうか、安倍さん一強と言われるような状況ですね、これに関しては、何かお考えはありますか。

 

長く政権を維持されるということは、外交上も経済政策上も地方との関係においても、ある1面、これでいいのかという提起をされることは承知しておりますが、安定性、信頼性という意味での利点もあると思いますので、そういったものが国民生活に広く発現されるように願っております。とりわけ、お1人の方が長く続けられるということも色々と今回議論されるでしょうから、そういうものの議論の上に、一定の選択、判断っていうのが下されるのではないかなと思います。

[朝日新聞]

今週末にある、国のですね、高浜、大飯の原発の避難訓練なんですが、滋賀県として初めて参加というふうに把握しているのですが、今回参加される理由というのは、どういった点から参加するのでしょうか。

 

参加される理由というか、常々、こういった原子力の防災訓練というのは大事だということを位置づけて、県としても行ってきましたし、国とも協議をしてきました。そして国も、いろんな地域で、いろんな原発で、原子力総合防災訓練を実施されてきた、きていると承知をしておりますが、今回、関西電力高浜発電所および大飯発電所を対象に、原子力総合防災訓練を実施されることになりましたので、当然、この2つの発電所のUPZを含む本県も参加をするということだと思っています。

その意味で、滋賀県が国の原子力総合防災訓練に参加するのは初めてということですので、今日も経営会議でも申し上げたんですが、しっかりと緊張感を持って臨むと同時にですね、この間、指摘しているさまざまな課題等についても、この訓練を通じて、対応可能なのかどうなのか、訓練をやればいろいろとまたわかることもありますので、そういったことをしっかりとつかんで、今後の防災対策に生かしていこうと考えています。

[朝日新聞]

今回、ヘリで高島の方が移動されると聞いていますが、やはり課題としてはスムーズに移動できるのかどうか、山間部ですので、そういう土砂災害とかですね、そういった同時にいろんなことが起きる可能性もありますよね。そこら辺というのは、やっぱり課題になってくるという、知事としては認識でしょうか。

 

いずれにしろ、万万が一の事態を想定したときには、福島のときもそうでしたけれども、被曝を防ぐということですし、やはり避難をすると。で、この避難をするということには、もちろんすぐに避難をする場合もあれば、しばらく屋内に退避していただいた上で動いていただくなどなどの、それぞれの地域ごとの行動を要請することになります。その一つに山間部や、雨中、夜間、もしくは雪の時、狭いところ、御高齢の方、障害のある方がどのように移動できるのかというのは、原子力防災だけではないにしろ、避難ということになれば大変重要な課題だと思います。とりわけ原子力防災においては大変重要なので、今回そういう避難の訓練も行われる中で、改めて課題をしっかりと検証したいと思います。

[朝日新聞]

今、国体の用地の買収を進めていらっしゃると思うんですが、一部地権者と折り合っていなくてですね、スケジュールからいくと少し遅れているというふうに聞いています。地権者との交渉がうまくいかなかった場合、強制収用ということも判断の中にあるというふうに聞いているのですが、一方で、国体でそういう強制収用をすれば、係争とかですね、いろんな後々問題も出てくるかもしれないので慎重論もあるという中で、今後どういうふうにですね、強制収用も視野に交渉を進めていくのか、そこら辺をちょっと教えていただけますか。

 

2024年に国民スポーツ大会並びに全国障害者スポーツ大会を開催させていただくという、こういうスケジュールのもとで、必要な準備を進めていくということだと思います。施設整備に際しては、必要な用地を求めた上で、買い受けた上でですね、整備をしていかなければなりませんので、丁寧な説明をしながら理解を求めていくという姿勢がまず前提、根本です。しかし、それでもなかなか応じていただけないとすれば、行政手続上、法律でも許されている範囲内での手続を進めさせていただくということも視野に入れて、対応をしていかざるを得ないということでありますが、あくまで、そういった手段ありきでやるのではなくて、丁寧な対応を彦根市ならびに関係者の皆様方と積み重ねていきたいと考えています。

[京都新聞]

夏の高校野球、甲子園ですけども、近江高校、惜しくも4強を逃してしまいましたが、それに対する知事の感想というのを伺えますでしょうか。

 

残念ながら、金足農業高校にツーランスクイズで破れましたけど、私はすばらしい躍動をしてくれたんじゃないかなと思っているんです。

実は昨日、近江高校に電話をしまして、校長先生と多賀監督に、改めて私の気持ちをお伝えしたところでございます。すばらしい活躍をありがとうございましたと。多くの感動を我々に与えてくれましたということで、改めて学校ならびにチーム、選手の活躍に称賛の気持ちを伝えたところでございます。

選手宣誓も、中尾君、素晴らしかったですね。また、そこで一番くじを引いたから、1回線から競合相手に大変だなという指摘もありましたけれども、見事に撃破して、その後2回戦、3回戦と、勝ってくれましたしね。ここっていうときに打ってくれたり、きついなっていうところを守ってくれたり、大変応援しがいのある、そういうチームを作ってくれたなあということで、私も県民の1人として感動をいただきました。その気持ちも既に近江高校に伝えたところです。

激励会のとき、ボールに「一人の百歩より百人の一歩」ということを記して、ちょうど100名少しの部員がいるチームでしたので、一人が頑張るよりもみんなで頑張るということをぜひ、ということを申し上げたら、見事にそういったことを体現してくれたんじゃないかなと評価しているところです。

福井国体でも、またこのチームで頑張ってくれるようですので、さらに活躍をお祈りしたと同時にですね、高校野球で終わりではありませんので、今後の活躍も楽しみにしたいなと思っています。

[京都新聞]

先般の県議会最終日の終わりにですね、自民党とチーム滋賀からエアコンの早期整備について求めるですね、緊急要望というのが知事に提出されたと思うんですけども、その後検討を進められて、設置の前倒しというのを方針として決められたということはございませんでしょうか。

 

今、検討しています。県議会でも、あれは私が出席する一般質問でしたか、複数の議員の方から御指摘、御提案、御要望いただきましたし、そのときの私の答弁は、5年の計画があり、すでにその途中、その中でしっかりとやり遂げるという趣旨の答弁をさせていただいたんですが、その後、そういったことも含め、2つの会派から前倒し等の要望をいただきましたので、それを受けてどういうことができるのか、やらなければならないのか、教育委員会と協議をしながら検討しているところです。

[京都新聞]

それは、前向きに検討されているというふうに受け止めてよろしいでしょうか。

 

要望を真摯に受け止めて、どのような対応をしなければならないのか、鋭意検討しているというところです。

[時事通信]

原子力防災訓練について1点お伺いしたいのですが、大津市はUPZに入っていないんですけれども、独自に防災訓練を実施したりしています。

国の仕組みの中ではUPZ圏外は対象に含まれないわけですけれども、この辺り県として何か国に働きかけてあげるって言うんでしょうか、何て言うんでしょうか、参加できないようなんですけれども、その辺、何かお考えありましたらお伺いできればと思います。

 

今回の原子力防災訓練の参加機関には、大津市さんは、全ての訓練に入っていらっしゃらないんですよね。いろんな種類の訓練があるんですが、今回はUPZ内の自治体ということだとすれば、その参加機関でしっかりと訓練を行うと同時に、そういったものを超えて及ぼしうる影響等もあるとすれば、よく共有したいと思います。大津市ともですね。

と同時に、大津市で開催されているこの原子力防災訓練についても、県もさまざまな形で協力をさせていただいておりますので、そういうことを通じて、ともに原子力防災能力を高めていくということだと思いますし、国に求めなければならないことがあるとすれば、大津市とも協議の上、必要な要請等はしていきたいと思います。