文字サイズ
拡大
標準
縮小
色合い
標準
青地に黄色
黄色地に黒
黒地に黄色
  • サイトマップ
  • 携帯サイト
  • Foreign Language
  • お問い合わせ先一覧

ここから本文です。

更新日:2017年2月1日

 

じんけん通信

 「わからない」だから「かわらない」そんなあなたの人権意識

「かわりたい」だから「わかりたい」へチェンジしませんか?

あなたの「わかりたい」を応援したい。人権施策推進課では、そんな思いで毎月1日に「じんけん通信」を発行しています。ブラウザの「お気に入り」に入れていただければ感激です。 

2月号の内容(PDF:1,277KB)

  1. 特集 「患者の人権 がんに負けない! 支え合う社会をつくろう!」
  2. 人権カレンダー  
  3. ジンケンダーのちょっと一言
  4. バックナンバー

 /c/jinken/keihatsu/jinkentushin/images/jinkentushin_bak1.jpg

平成29年(2017年)2月(第106号)

   

2月4日から10日は滋賀県がんと向き合う週間です。

皆さんは、定期的にがん検診、受けていますか? いまや日本人のおよそ2人に1人が、「がん」にかかると言われています。

また、がんは日本における死因の1位であり、「がん」と診断されれば、本人はもちろんのこと、その家族も大きな不安や悩みを抱えることになります。

滋賀の健康づくりキャラクター「しがのハグ&クミ」さらに、近年は、医療の進歩により、がんの治療と就労・就学など生活との両立を目指す方も増えており、ますます「がん」についての周囲の正しい理解が求められています。

つまり、「がん」は他人事ではない、社会全体でがん患者さんやそのご家族のことを知り、がんと向き合い、そして支え合うことが必要となっているのです。

今月は、世界で実施されている「がん征圧・患者支援チャリティーイベントリレー・フォー・ライフ」を日本で初めて学生が中心となって開催した「リレー・フォー・ライフ・ジャパン滋賀医科大学を取材しました。

  特集   「患者の人権  がんに負けない! 支え合う社会をつくろう!

リレー・フォー・ライフ・とは??

世界で行われている! がん征圧・患者支援のチャリティー活動

「リレー・フォー・ライフ」とは、がん患者さんやそのご家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧を目指すチャリティー活動です。活動は1年を通じて行い、その締めくくりとして2日間のイベントを開催します。イベントでは、がん患者さんやご家族、そして支援者がグラウンドを交替で夜通し歩きつづけ、痛みを分かち合い、勇気を与え合います。

1985年アメリカで、ある一人の医師が「がん患者は24時間 がんと向き合っている」という想いを共有し支援するため、トラックで24時間走り続け、アメリカ対がん協会への寄付を募ったことが始まりでした。

世界では、25ヵ国、約6,000ヵ所で開催され(2015年)、日本では49ヵ所(2016年)に広がっています。

リレー・フォー・ライフ・ジャパン滋賀医科大学の活動

日本初! 学生が主体となって大学で開催したイベント

学生が主体となって大学で開催するリレー・フォー・ライフを「カレッジリレー」といいます。アメリカでは盛んに行われているカレッジリレーですが、日本では、滋賀医科大学での開催が初めてとなりました!

実は、滋賀県内でのリレー・フォー・ライフ開催は、今回が3回目(2014年~)。昨年まで活動をされてきた「しが実行委員会」の方の思いを引き継ぎ、学生中心の「滋賀医科大学実行委員会」が新たに組織されたのです。

リレーフォーライフジャパン滋賀医科大学2016  大学生制作看板

ここで、10月8日(土曜日)から9日(日曜日)にかけて開催されたイベントの様子を、ご紹介します。若者ならではの発想で、楽しみながら参加できるイベントが盛りだくさんで、会場は、参加者の笑顔であふれていました!!

開会式

来賓の方々から、「がん患者さんや家族を支援し、命をつなぐイベント『リレー・フォー・ライフ』。是非とも、一般の方にたくさん参加してほしい。みんなでがんに負けない社会をつくりましょう。」「がん患者さんや家族を励ますだけでなく、我々が逆に励まされ、勉強をさせてもらっている。この2日間は、そのような意味でも貴重な時間。みなさん、一緒に楽しんでほしい」「歩くことで力をもらう人がいる、一緒に歩くことで勇気をもらう人がいる。」というメッセージが送られ、最後に、実行委員長の西さんが、「学生の力を結集し、たくさんの人の協力で今日を迎えられました。これから、リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016滋賀医科大学を開催します!!」と力強く開会宣言しました。

実行委員長_開会宣言 開会式の様子

リレーウォーク 

サバイバーズラップの様子サバイバーズラップ

リレーイベントの1週目は、がん患者さんやがん経験者の方が歩かれます。 

実行委員会の皆さんもスタート! 

実行委員会のリレーウォーク

「しがのハグ&クミ」や大津市観光キャラクター「おおつ光ルくん」、草津市公認マスコットキャラクター「たび丸」も応援にかけつけてくれました。

着ぐるみたちとハイタッチ参加者のみなさんとハイタッチ!!

 ルミナリエセレモニー

がんで亡くなった方々をしのび、がんと闘っている人たちを励ます、たくさんのメッセージがリレーウォークを行う道にそって並べられていました。夜になると、LEDライトでこのメッセージが輝きます。

メッセージが書かれたLEDライト3  メッセージが書かれたLEDライト1

メッセージが書かれたLEDライト1  メッセージが書かれたLEDライト4

ブース出展

病院など医療関係、相談や交流の場を設けている支援団体など、さまざまな団体が出展していました。

ブース出展1 ブース出展2 ブース出展3

ブース出展4 ブース出展5

がんに関する情報各ブースでは、がんについて楽しみながら学べるコーナーやがんについて相談できる場所の紹介など、がんや支援に関する情報がたくさん得られました。

また、出展者の方と直接お話しできるので、安心して、より詳しい情報を得ることができます。

「がんに関わっている人がこんなにたくさんいるのだ」「一人じゃない、みんなでがんばっている」と感じました。

その他イベント

講演会やゆるキャラが登場するクイズコーナー、合唱や楽器の演奏、飲食ブースなども。

クイズコーナー 飲食ブース

チャリティーコーナー

各展示ブースや総合案内に募金箱を設置。また、チャリティーグッズの販売コーナーもありました。寄付金は、イベントの開催運営費を除き、公益財団法人日本対がん協会を通して、「がん征圧・患者支援のための活動」に利用されます。

募金箱 チャリティグッズ1

リストバンドとバンダナ

チャリティグッズ2_リストバンドとバンダナ

チャリティグッズ3_クリアファイル「リレー・フォー・ライフ・ジャパン滋賀医科大学」限定のグッズも☆

このクリアファイルに描かれているマークも学生がデザインされました。

インタビュー!!

インタビューに協力いただいた実行委員のお二人実行委員会を代表してお二人にお話しを聞かせていただきました。

 

 

【右】実行委員長  西 明博さん(滋賀医科大学医学部)

【左】実行委員  山出瑠望さん(滋賀県立大学人間看護学部)

学生の力で、リレー・フォー・ライフ・ジャパンをやろう!と決めたきっかけは?

若い人に、まず知ってほしい。患者さんのためにできることを学びたい。

【西さん】昨年のリレー・フォー・ライフ・ジャパンにボランティアとして参加し、ルミナリエセレモニーのときに、実習で担当していた同年代のがん患者さんのことを思い出し、この瞬間も、「患者さんはがんと闘っているんだ、24時間がんと向き合っているんだ」ということを実感しました。そこで、学生である自分にも何かできることはないか、と考え、まずは若い人にうったえかけようと思い、開催を決意しました。

【山出さん】この活動を知った友人からの紹介がきっかけでした。病棟実習で担当したがん患者さんにうまく声かけができなかった経験があり、これから出会う患者さんとの関わりに生かすことができたら、と思い参加を決意しました。

活動する中で、印象に残っていることは?

がん患者さんや家族との出会い。がん患者さんやその家族の喜びの声。

【西さん】イベントに参加されたがん患者さんから、「元気が出る」「勇気が出る」という言葉を直接もらえたことが、一番嬉しかったです。自分たちの活動が、がん患者さんやその家族のためになってよかった、と実感した瞬間でした。

【山出さん】がん患者さんやそのご家族・支援者の方とのたくさんの出会いが一番心に残っています。昨年まで実行委員会をされていたがん経験者の方に、このイベントへの思いについて尋ねたとき、「このイベントは私たち(がん患者やその家族)にとって希望なんだよ」と言っていただき、この言葉が、活動する上での原動力になっていました。

活動を始める前と後で変化したこと

「がんばろう」がつらいときもある。患者さん一人ひとりの思いを知りました。

【西さん】「がん患者」と一言でいっても、いろいろな方がいらっしゃることがよくわかりました。がんと闘う中、つらくてがんばれないときに、「がんばろう」と言われるのはつらい、と感じる方もいます。今も、このイベントが100%正しいとは思っていません。それでも、一人でも多くの人に勇気を与えられたらと思っています。

【山出さん】「がん」のことが、今まで以上に目にとまるようになりました。がん患者さんのサロンに参加したとき、だれのためにこのイベントをするのかということを再確認できました。患者さんそれぞれ、悩みがあり、「私のときはこうだった」「あのような治療法もあると聞いた」とお互い話しをすることが、心の支えになっていました。その様子を見て、患者さん同士の交流の場はとても大切だと感じました。

将来に向けて

つながりを大切に。がん患者さんやその家族、一人ひとりに寄り添いたい。

【西さん】がん患者さんや患者会の方とのつながりを大切にしていきたいです。そして、当事者の方の生の声、思いを聞くことを常に心がけたいと思っています。

【山出さん】「がん」と言っても、症状、治療法、副作用などは一人ひとり違います。また、背景や家族など取り巻く環境も違えば、抱える思いや何に対してつらいと感じるかも違うし、病気との向き合い方も患者さんそれぞれです。24時間がんと闘っておられるということを忘れず、常に一番近くで患者さん一人ひとりに寄り添っていきたいです。

メッセージ

みんなの正しい理解で、がんに負けない社会をつくっていきたい

【西さん】がん患者さんやその家族、医療関係者だけでなくたくさんの方に、この活動に関わってほしいです。「がん」という病気について、まだ偏見も多くあります。がん患者さんやその家族は24時間病気と闘っていること、また、がんは他人事ではない、みんなで取り組む社会の課題であること、そしてがんという病気のことを知ってほしいです。みんなが正しい理解をすれば、がん患者さんが安心して暮らせる社会になっていくと思います。

【山出さん】私自身、この活動を知らなければ、学生の間にこんなにもがんと向き合う機会はなかったと思います。2人に1人ががんになると言われている時代で、誰もが他人事ではないということ、そして、特に若い人たちが関心を持ち、正しい知識を身につけることで、がんに負けない!みんなで支え合うことのできる社会をつくっていくことができたらいいな、と思います。

日本対がん協会横断幕_がんに負けない社会を作る

リレー・フォー・ライフ・ジャパン滋賀医科大学についてさらに詳しく知りたい方へ

びわ湖放送において、平成28年12月に放送しました、人権啓発特別番組「じんけんホットNEWS 一人ひとりの人権を考えようスペシャル」("しが県庁発インターネットTVしが"へリンク)でも紹介しましたので、是非ご覧ください。

テレビ番組出演者写真←画像をクリックすると、動画が見れます。(2018年3月まで掲載予定)

〔出演者〕

・司会:ファミリーレストラン(滋賀県住みます芸人)、加藤夏海

リレー・フォー・ライフ・ジャパン滋賀医科大学

視覚障害者ランニングクラブ びわこタイマーズ(じんけん通信平成26年12月号へリンク)

ページトップへ

 人権カレンダー 2月   

  • サイバーセキュリティ月間
    近年、情報通信技術の著しい発展により、私たちの社会・経済生活は大変便利なものになっている一方、ウィルスや不正アプリによる情報流出など、国民生活に影響を及ぼすサイバーセキュリティの問題が多数報じられています。誰もが安心して情報通信技術の恩恵を享受するためには、国民一人ひとりがサイバーセキュリティについての関心を高め、これらの問題に対応していく必要があります。このため、政府では、サイバーセキュリティに関する普及啓発強化のため、2月1日から3月18日までを「サイバーセキュリティ月間」と定めて、期間中、政府機関はもとより、広く関係機関、団体の協力の下に、国民各層の幅広い参加を得た取り組みを集中的に推進することとしています。 
    また、同月間の最初のワーキングデー(土曜日、日曜日および祝日を除く平日)を「サイバーセキュリティの日」とし、月間の趣旨を広く国民に啓発するとともに、特に、深刻化するサイバー空間の脅威やその対応策等について理解を深めることを目的として、サイバー空間の安全に資する取組を重点的に行うこととしています。
  •  2月1日~7日 世界異教徒間の調和週間
    平成22年(2010年)にヨルダンのアブドッラー2世国王が国連総会において提唱し、2月の第1週を「世界異教徒間の調和週間」(World Interfaith Harmony Week)とすることが、満場一致で採択されました。その中では異教徒間の相互理解と対話が、平和を構成する重要な要素であることが再確認され、世界各国で様々なイベントが行われます。
  •  2月4日~10日 滋賀県がんと向き合う週間
    2月4日の世界がんデーに世界各国でがんに関する啓発行事が行われることから、滋賀県がん対策の推進に関する条例で定めました。
    がんに対する理解を広げるため県内の関係機関・団体が一体になって集中的にイベントや広報活動を行います。
    『第8回滋賀県がん医療フォーラム』
  •  2月20日 世界社会正義の日
    国際連合は平成19年(2007年)の決議で、2月20日を「世界社会正義の日」に制定しました。
    平成7年(1995年)に開かれた「世界社会開発サミット」で採択された宣言の内容である貧困の撲滅や、男女同権、労働者の権利といった目標達成に向けた取組の促進を加盟国に働きかけるもので、啓発活動などが行われます。
  •  2月21日 国際母語デー
    国際母語デーは、言語と文化の多様性、多言語の使用、そしてあらゆる母語の尊重の推進を目的として、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が平成11年(1999年)に制定しました。
    この国際デーは、昭和27年(1952年)2月21日、当時はパキスタンの一部だったバングラデシュの首都ダッカで、ベンガル語を公用語として認めるように求めるデモ隊に警官隊が発砲し、死者が出たことにちなむものです。

ジンケンダーのちょっと一言

ジンケンダー1

がん患者が治療しながら働き続けられるよう、厚生労働省が平成28年2月に企業向けのガイドライン(外部サイトへリンク)を策定しました。患者の症状・治療方法や勤務内容などの情報を企業と病院が共有し、働きやすい環境を整えることや、時間単位の休暇制度の導入などを求めています。

「がん」と言っても、症状は様々。また、がんだけでなく様々な病気とともに生活をしている人がいます。

そうした人たちが自分らしく生きるためには・・・

周囲が病気を正しく理解し、みんなで支え合い、助け合うことが大切なのだー!

  

     ページトップへ  

 

   バックナンバー  

 

  

 人権施策推進課のページもどる 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

滋賀県県民生活部人権施策推進課 

電話番号:077-528-3533

ファックス番号:077-528-4852

メールアドレス:cf00@pref.shiga.lg.jp