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更新日:2017年8月1日

 

じんけん通信

 「わからない」だから「かわらない」そんなあなたの人権意識

「かわりたい」だから「わかりたい」へチェンジしませんか?

あなたの「わかりたい」を応援したい。人権施策推進課では、そんな思いで毎月1日に「じんけん通信」を発行しています。ブラウザの「お気に入り」に入れていただければ感激です。 

これまでに発行した「じんけん通信」は、バックナンバーからご覧いただけます。

 

8月号の内容(PDF:1,064KB)

  1. 特集 「平和と人権 ~ 戦争を知って、平和と人権の大切さについて考えてみませんか ~」
  2. ジンケンダーのちょっと一言
  3. 人権カレンダー 

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平成29年(2017年)8月(第112号)

     

8月には、平和や戦争にかかわりの深い日が数多くあります。

今から72年前の1945年8月6日には広島に、9日には長崎に原子爆弾が投下され、そして、1週間後の8月15日に終戦を迎えました。

戦争は人命や自由を奪う重大な人権侵害です。平和な世界の実現は私たちみんなの願いであり、私たち一人ひとりが平和について考え、守っていかなければなりません。

そこで、今回のじんけん通信では、開館から5年目を迎えた平和祈念館を訪問し、記念特別展示や、さまざまな取組についてお話を伺いました。

実際の資料を直接目にし、お話を聴くことで、戦争の悲惨さだけでなく、その時代の暮らしや当時の人々の思いをよりリアルに感じ、改めて戦争と平和について考えることができました。

 特集  平和と人権 ~戦争を知って、平和と人権の大切さについて考えてみませんか~

ジンケンダー子どもも大人も楽しく学べる!  「平和の学校あかり・ピーススクール」

「平和の学校あかり・ピーススクール」は、子どもたちに戦争や平和について考える機会、きっかけを作ることを目的に開催している子ども向け体験学習の講座です。

対象は、小学6年生から中学3年生の子どもが中心ですが、子どもも大人も一緒に楽しみながら参加いただけるよう、体験型のイベントを企画しています。

例えば、戦時の食生活についての学習と実食体験。戦時中のおやつを食べて、その日一緒になった方と感想を話し合ったり、ネイチャービンゴ(野草探し)のイベントで、大人の方も一緒に必死で野草探しをされたりと、皆さん積極的に、そして楽しみながら参加いただいています。

また、今年は、開校日程を前期と後期の2期に分け、より参加しやすくなるよう工夫しました。前期は、5月から開校しており、8月6日、9日には、原爆投下のその日に、実際に広島、長崎におられた方のお話を聞くことができます。また、8月26日には、現在開催中の記念特別展示(舞鶴引揚記念館所蔵資料の一部(複製)を展示・紹介)に関連して、「舞鶴引揚記念館」へ出かけての平和学習を行います。講座の詳細は、チラシ(PDF:2,802KB)をご覧ください。

これまでの参加者は、小学生の方が多く、また、個人での申込みが多いです。特に、8月6日は、小学校の修学旅行で広島へ行く前に、学びたいという方がたくさんおられます。

平和祈念館に行くことや、戦争について勉強をすることは敷居が高いようで、最初は抵抗もあると思いますが、実際に来館されると、楽しんで参加いただける方が多いです。実際、「参加してよかった」と話してくれる子どもも多く、企画する私たちもうれしい気持ちになります。

来館をきっかけに、学習意欲を高めより深く学んでいただく最初の一歩としてもらえることを目標にこれからも楽しいイベントを企画していきますので、これからも楽しみにしていてください!  

レポート!!   ピーススクール第3回講座「戦時食(すいとん)作り」(7月30日)

すいとんづくりの様子2講座の様子や参加した子どもたちの感想を少しご紹介します!

戦時中は、少ない量でなるべくお腹がいっぱいになるよう工夫されていたことがわかすいとんづくりの様子1りました。」  最初は満腹感があっておいしいと感じたのですが、その後のお話で、5人分で作った量は当時では10人分であったことを知り、これだけではお腹がすいてしまうと思いました。  「今回はおいしくできたのですが、戦時中は、こんなに大きな具でできず、味もおいしくなかったと聞き、やはり食生活に困っていたんだと思いました。

ジンケンダー地域で一緒に学ぼう!考えよう!  「ボランティア活動」

平和や戦争について学ぶきっかけや、学びの場を提供するのは当館の職員だけではありません。県民の戦争体験を語り継ぎ、戦争の悲惨さや平和の尊さを伝える重要な役割を担っていただいているのがボランティアの皆さんです。現在、約60名の方に登録をいただいています。大きく分けて8つの活動があり、どのグループも定期的に活動されています。 

【語り部、語り継ぎ部活動】

自らの体験や家族や体験者の方々から聞いた話をもとに、戦争体験を語り継いでいく活動をしています。

【来館者案内活動】

来館者案内活動館内での来館者との交流や案内をします。

【戦時食グル―プ】

戦時食グループ食べるものがなかった戦時末期から戦後の生活苦を感じ、「食」の大切さについて考えます。体験学習等イベントでのメニュー作りから当日の運営までしています。

【創作紙芝居・人形劇グループ】

平和や戦争をテーマにした紙芝居や人形劇を創作紙芝居・人形劇グループ創作し、上演する活動をしています。館内活動にとどまらず、積極的に地域へ出かけて活動しています。

【手紙等解読グループ】

戦争中の手紙や日記などを、解読する作業をしています。手紙等解読グループ県民の方からの依頼で手紙などを解読し、ご本人にお返しされた実績もあります。これまでに解読したものを冊子にまとめられたりもしています。

【大凧づくりグループ】

平和への願いを込めたミニ大凧(2畳)をつくっています。

大凧づくりグループ

【聞き取りグループ】

戦争体験者の方からお話を聞き、記録しています。

聞き取りグループ

【情報誌制作活動】

情報誌制作活動情報誌「平和の灯」を制作しています。

登録をいただいているボランティアには、開館前から関わっていただいている方はもちろんのこと、新規の方もたくさんおられます。年代は10~80代までと大変幅広くなっています。60~80代の方は、親戚が戦争に行っていたとか、戦死している、といったことから、当館の事業に興味を持って参加される方が多いのですが、最近は40代以下の新しい方の参加が増えています。自分自身が勉強したいという声を聞いており、高校生も参加されています。

ボランティア登録講座ボランティアは継続的に広く募集しています。「戦争や平和について伝えたい」という方だけでなく、「戦中・戦後に何があったのか知りたい、学びたい」という方も大歓迎ですので、興味のある方はホームページをご覧いただくとともに、当館まで気軽にお尋ねください。

ボランティア登録講座(年2回開催)→  

ジンケンダー貴重な生の声。「語る時代」から「語り継ぐ時代」へ。  「戦争体験を聞く会」

戦争体験を聞く会は、平成27年から毎月1回、欠かさず実施しています。講師は、ボランティアの方ではなく、一般の方にお願いしています。

参加いただいた方からは、「参加者に向けての強いメッセージがすごく感じられる」「戦争の厳しさを痛感した」「実際に経験された方のお話しはリアリティがあり、伝わるものがあった」といった感想をいただいています。

一方で、こうした「生の声を聞く」ということが大変貴重になってきました。終戦から72年が経ち、実際に戦争を経験された方がご高齢となっているからです。

戦争体験を経験者の方に語っていただく時代から「語り継ぐ時代」になってきています。そのため、当館では戦争証言を記録映像として残す取組みもしています。これまで3本作成しました。1人10分でまとめており、背景もしっかり捉えられていてとても見やすく、教材としても使いやすいものとなっています。

ボランティアの方からは、若い人の中には、「無関心ではなく戦中・戦後に何があったのか知りたい、知っていかないといけない」と思っている方がたくさんおられると聞いています。戦争を知らない世代が、聞いたことを正確に語り継いでいく活動がこれからはより大切になっていくと思います。当館に来て、聞いていただいたお話や、体験されたことをご家族や知り合いの方に伝え、話し合ってもらえると大変うれしく思います。  

【平和を祈念する日事業】今こそ語ろう、語り継ごう!戦争のことを・・・

8月13日(日曜日)  「戦時下の軍国少年~予科練・機関学校・兵学校を経て~」  古川 優さん

8月14日(月曜日)  「中島飛行機 武蔵製作所への動員~零戦のエンジンを手掛けて~」  島野 喜道さん

8月15日(火曜日)  「東京陸軍少年通信兵学校から中国の戦線へ」  村田 辰夫さん

※「戦争体験を聞く会」以外にも映画上映会など様々な催しが予定されています。詳しくはチラシ(PDF:3,159KB)をご覧ください。

ジンケンダー様々な角度から戦争の姿を知ることができる  「開館5周年記念展示」

開館5周年記念展示の入り口  開館5周年記念展示の全体

今年は開館5周年記念ということで、「シベリア抑留」と題し、舞鶴引揚記念館所蔵の資料の一部(複製)を展示しています。見どころは、「ユネスコ世界記憶遺産」に登録された大変貴重な資料である、ということです。世界記憶遺産は、文章や絵を対象に登録されており、今回は、シベリア抑留の様子を描いた3人の方のイラストを展示しています。

ご本人の体験談では、自分をとがめる気持ちや思い出したくないという気持ちがあり、どうしても話すことができないということもあります。話を聴くだけではなく、このような資料の背景も考えて多面的な角度から見つめることで、「戦争の本当の姿」が見えてくるのではないか、とこの展示を通し、改めて感じました。開館5周年記念展示のチラシ画像

「シベリア抑留」という言葉だけを聞くと、難しそうなイメージがありますが、展示の内容はイラストで表現されているので、お子様にもわかりやすく、また、戦争についてよくご存知の方にも、新しい視点から見て、感じて、考えていただけるよう心掛け企画しましたので、ぜひたくさんの方のお越しをお待ちしています。

【展示期間:9月3日(日曜日)まで<入館無料>】画像をクリックすると拡大されます(PDF:2,942KB)→  

「じんけん通信」読者の皆さん限定! 展示の内容を少しご紹介します!

【木内信夫さん】

木内信夫さんの絵画(一部)

悲惨なことを悲惨なまま描くというアプローチもありますが、過酷な生活の様子が小さな子どもにもわかりやすく見やすいタッチで描かれています。

【安田清一さん】

安田清一さんの絵画(一部)

現地で描かれたもので、抑留の様子をその場で描いた絵としてだけでなく、帰国時に没収されることなく残されたという意味でも大変貴重なものです。

ジンケンダー実際に触れて感じる、戦争と平和  「出前講座のご案内」

来館学習のほか、出前授業も実施しています。小学校や子供会だけでなく、中学生から大人まで対応しています。

啓発資材の焼夷弾と千人針と手りゅう弾講座には焼夷弾、千人針、陶器の手りゅう弾などの現物を持って行きます。手に取って触れてもらうことで、その重みも感じられ、空襲とはどういうものか、戦地へ向かう・見送るとはどういうことか、イメージしていただけると思います。通常はショーケースの中に展示されていて、見ることがあっても触ることはできないので、他府県の方にはよく驚かれます。

他にも貸出し資料やパネル、啓発冊子を多数ご用意しておりますので、平和学習をお考えの皆さんは、気軽にご相談ください。詳細はホームページ「しがけんバーチャル平和祈念館」にも掲載していますので、一度チェックしてみてください。

  

【開館5周年】語りつぐ  平和への願い  滋賀県平和祈念館

滋賀県平和祈念館は、県民の戦争体験を語り継ぎ、戦争の悲惨さや平和の尊さを学び、平和を願う心を育むための拠点となる施設です。

来て、見て、触れて、子どもからから大人まで、親子で、一緒に楽しみながら肌で感じていただける多彩なイベントが盛りだくさん。出前講座や啓発資材の貸し出しなど、学校はもちろん、子ども会や地域、職場での平和学習のサポートも行っておられますので、来館いただく以外にもさまざまにご活用いただける施設となっています。

ホームページ(館の見どころ等を紹介したチラシ(PDF:1,894KB))もご覧ください!!

平和祈念館の外観

東近江市下中野町431番地

TEL:0749-46-0300

FAX:0749-46-0350

  

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  ジンケンダーのちょっと一言  ~取材を終えて~

平和祈念館では、平和や戦争について多面的に、より分かりやすく学んでもらうことで、これまで以上に平和の尊さや人権の大切さを感じ、考えるきっかけとしていただけるよう、展示や催しに工夫されていました。また、戦争の体験談を語り継いでいくことが大事な時期になっている、というお話が大変印象的でした。

ピースのポーズをしているジンケンダーこの夏休みを利用して、家族や仲間で一度、訪問してみてはいかがでしょうか。以前に行ったことがある方も展示内容は年3回更新されていますので再訪してみては。特に、記念特別展示は今しか見られません。

また、職場やPTAの研修先としてもオススメです。また、出前講座も実施されていますので、こちらも積極的にご活用ください。

平和と人権の大切さを 未来へ つないでいくのだ~ 

 

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 人権カレンダー 8月

  • 6日 広島原爆の日
  • 9日 長崎原爆の日
    昭和20年(1945年)8月6日に広島へ、9日には長崎に原爆が投下され、広島では約14万人が、長崎では約7万人の方が亡くなったとされています。
  • 7日 ホームレス自立支援法の公布・施行 
    平成14年(2002年)のこの日に公布・施行。ホームレスの自立の支援や、ホームレスとなることを防止するための生活上の支援等に関して、国、地方公共団体の責務を明らかにしました。本年6月14日の改正により、自立支援の有効期限が2027年まで10年間延長となりました。
  • 9日 世界の先住民の国際デー 
    この日は先住民に関心を持ち、先住民の権利擁護について考える日とされています。「世界の先住民の国際の10年」の期間中、毎年8月9日を「世界の先住民の国際デー」とすることが平成6年(1994年)の国連総会で決定されました。この日は、昭和57年(1982年)に先住民に関する作業部会が第1回会合を開いた日です。
  • 12日 国際青少年デー
    8月12日を「国際青少年デー」とすべきだとする青少年に関する世界閣僚会議の提案が、平成11年(1999年)12月17日、国連総会に認められました。 この日は政府やその他の人々の注意を世界の青少年問題へ向ける機会とされており、毎年異なるテーマが設定されています。
  • 15日 戦没者を追悼し、平和を祈念する日
    昭和20年(1945年)8月15日に第二次世界大戦が終結したことを受け、昭和57年(1982年)に、この日を「戦没者を追悼し、平和を祈念する日」とすることが閣議決定されました。
  • 19日 世界人道デー
    平成15年(2003年)8月19日、イラクで人道支援などを担っていた国連事務所が攻撃され、当時の国連事務総長イラク特別代表セルジオ・ビエイラ・デメロ氏をはじめ22名のスタッフが亡くなり、100名以上が負傷しました。それを受けて平成20年(2008年)、世界中で頻発する紛争や災害などにより避難や困難な生活を強いられている人々と、危険と隣り合わせになりながらも、少しでもこうした人々の手助けができればと願い行動する「エイド・ワーカー」の双方に思いを寄せることを目的として、国連総会によって8月19日が世界人道デーとして定められました。
  • 23日 奴隷貿易とその廃止を記念する国際デー
    寛政3年(1791年)8月23日カリブ海のサントドラミンゴで始まった奴隷の反乱に端を発し、初の黒人による共和国設立に結びついたことを踏まえてこの日が制定されています。
  • 28日 解放令の公布 
    明治4年(1871年)のこの日、明治政府は、それまで賤民とされていた人々の身分や職業を平民と同様とする内容の「太政官布告(解放令)」を公布しました。
  • 30日 強制失踪の被害者のための国際デー
    世界のいたるところに存在する何万人という強制失踪の被害者への関心を高める日となっています。「強制失踪からのすべての者の保護に関する国際条約」によると、強制失踪とは、「国の機関等が、人の自由をはく奪する行為であって、失踪者の所在を隠蔽すること等を伴い、かつ、法の保護の外に置くこと」とされています。我が国は拉致問題を含む強制失踪の問題への国際的な関心を高める上でも重要であることから、平成19年(2007年)に署名、平成21年(2009年)7月23日に締結しました。平成22年(2010年)12月23日、同条約は発効しました。 

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滋賀県県民生活部人権施策推進課 

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