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更新日:2017年3月1日

 

じんけん通信

 「わからない」だから「かわらない」そんなあなたの人権意識

「かわりたい」だから「わかりたい」へチェンジしませんか?

あなたの「わかりたい」を応援したい。人権施策推進課では、そんな思いで毎月1日に「じんけん通信」を発行しています。ブラウザの「お気に入り」に入れていただければ感激です。 

これまでに発行した「じんけん通信」は、バックナンバーからご覧いただけます。

 

3月号の内容(PDF:722KB)

  1. 特集 「誰もが地域で安心して暮らすために~地域福祉権利擁護事業について~」
  2. 人権カレンダー  
  3. ジンケンダーのちょっと一言

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平成29年(2017年)3月(第107号)

   

高齢化が進む中、加齢や障害によって判断能力が衰えると、身の回りのことや財産管理などができなくなったり、福祉や介護サービスの申し込み方がわからなかったりして、地域で自立した生活を送れなくなることがあります。

また、財産管理を身内に任せたところ、年金などの財産を親族に勝手に使いこまれたといったような権利侵害が起こっています。

こういった現状に対し、滋賀県では、「地域福祉権利擁護事業」を市町社会福祉協議会で実施しています。

 

<地域福祉権利擁護事業の概要>

  滋賀県内の市町社会福祉協議会では、認知症高齢者や知的障害者、精神障害者など判断能力の不十分な方が、安心して暮らしていけるよう、本人の意思決定にもとづき、福祉サービスの利用援助や日常的な金銭管理のお手伝いをしています。

   ※全国的には“日常生活自立支援事業”という名称が一般的ですが、滋賀県では“地域福祉権利擁護事業”としています。(滋賀県社会福祉協議会のホームページより抜粋)

  • 利用できる方は?

認知症、知的障害、精神障害のある方など判断能力が不十分な方で、各種福祉サービスの利用や手続に不安があったり、日常的な金銭の管理が不安な方

  • 誰がお手伝いしてくれるのか?

市町の社会福祉協議会の専門員や生活支援員

  • お手伝いしてくれる内容は?

・福祉サービスに関する相談やサービスの内容を説明し、申込みや契約を一緒に行うなどの福祉サービスの利用のお手伝い

・年金や手当を受け取るための手続き、病院のお金や公共料金の支払いなど、暮らしに必要なお金の出し入れのお手伝い

・銀行や郵便局、農協の通帳、年金や保険の証書、権利証やはんこなどを大切に預かること

  • サービスの利用方法は?

お住まいの市町の社会福祉協議会へご相談ください。その後、担当職員が本人と一緒に内容を考えていきます。

  • 利用料金は?

相談は無料ですが、サービスを利用する際は有料です。(生活保護世帯は無料)

地域福祉権利擁護事業イラスト

 

    今回は、実際に業務を担当されている社会福祉法人大津市社会福祉協議会の奥村寛之さんと奥野佑樹さんに、事業をする上での工夫ややりがい等についてお話を伺いました。 

 

 特集   「誰もが地域で安心して暮らすために~地域福祉権利擁護事業について~」

■訪問される際に気を付けていることや、工夫されていることがあれば教えてください。

  相談があれば最後までお聞きするようにし、説明する時はゆっくり丁寧にするように心がけています。成年後見制度(※)とは違い、あくまで主体は御本人にありますので、情報提供をし、意思を尊重し、自己決定をしていただけるように心がけています。

  また、一人暮らしの方も多いので、各関係機関とも情報共有をして、その方が地域で安心して暮らしていけるように連携を図っています。

  なお、この制度だけで対象となる方のすべてをサポートしている訳ではありません。ケアマネージャーさんや地域包括支援センターなどを通じた核となる支援がベースにあり、当事業は日常の金銭管理などについてサポートさせていただいています。

(※)成年後見制度

 判断能力の不十分な人が安心して生活することができるよう、本人の判断能力の程度と生活上の必要に応じて、本人に代わって、後見人と呼ばれる人が、法律行為を行うなどして、本人を保護するとともに、日常生活に必要な支援を行う制度です。

成年後見制度が財産管理と身上監護に関する契約に関係した法律行為全般を援助するのに対し、地域福祉権利擁護事業では、比較的軽微な法律行為を含む福祉サービスの利用援助やそれに付随した金銭管理などの援助を行います。

 

■訪問されていて、やりがいを感じたことや嬉しかったことがあれば教えてください。

  地域社会で安心して過ごしておられる姿を見た時です。「社協さんがいるから安心」、「みんなに支えてもらっているから安心」、「ありがとう」という言葉をいただくと元気が出るし、やる気につながります。

  また、色々な出会いがあり、人生の先輩でもある高齢の方々から人生経験などの話を聞くことで自分の勉強にもなっています。

 

■苦労されていることがあれば教えてください。

  まだまだ広く知られた制度ではないので、各機関の窓口で取り合ってもらえなかったりすることがあります。その度に、制度について説明し、理解してもらわなければならないことが何度かあります。

  民生委員の広報誌等で宣伝していただいたりして、徐々に関係機関には周知されていますが、今後も積極的に広報をすることが大切であると考えています。

 

■メッセージをお願いします。

  地域福祉権利擁護事業は、様々な支援を通じて、本人が「安心して地域で暮らしていく」ということが一番大事であると考えています。

  「困った時には大津社協へ」というのが、当社協の合言葉となっていますので、市民の方々はもちろんですが、関係機関の方々も、困った時は当社協へ御相談いただきたいです。

  実際にどの機関に相談したらよいかわからないという電話もよくあります。そのような時はまずは気軽に相談してください。

 

■最後に

  大津市社会福祉協議会では、来訪された方々に必ずお茶を出しているとのことでした。

  その理由は、色々な経緯を経て相談に来られた方々に、まずは“ほっこり”していただくため、また、相談者の話を最後までしっかり聞くという態度を示すためであるとのことでした。

  こういった環境づくりに取り組むことによって、「親身になって最後まで相談に乗る」という思いを大切にしているとのことでした。

 

 

  〔関係機関との連携の様子〕  

顧問弁護士とのケース会議

顧問弁護士とのケース会議の様子

援助者同士のミーティング

援助者同士のミーティングの様子

 

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 人権カレンダー 3月   

  • 自殺対策強化月間
    最近の自殺をめぐる厳しい情勢を踏まえ、様々な悩みや問題を抱えた人々に届く「当事者本位」の施策の展開ができるよう、一丸となった自殺対策の緊急的な強化を図るため、内閣府の自殺総合対策会議において、平成22年(2010年)に「いのちを守る自殺対策緊急プラン」が決定され、例年、月別自殺者数の最も多い3月が「自殺対策強化月間」と定められました。
    自殺対策強化月間では、国、地方公共団体、関係団体等が連携して、重点的に広報啓発活動を展開するとともに、関係施策を推進するため、できる限り多くの幅広い団体からの協賛を得て、当事者の方が支援を求めやすい環境を作るための「生きる支援」として各種活動が展開されています。

             滋賀県自殺予防情報センター
               TEL077-566-4326
               9時00分~21時00分(年末年始を除く)
                http://www.pref.shiga.lg.jp/e/seishinhoken/jyobou.html

  • 1日 エイズ差別ゼロの日
  • 3日 全国水平社の創立
    大正11年(1922年)のこの日に全国から被差別部落の人々が京都に集まり、創立大会が開かれました。そして、「人の世に熱あれ、人間に光あれ」の言葉で結ばれる水平社宣言が採択されました。
  • 8日 国際女性の日
    国際女性の日は、昭和50年(1975年)の「国際婦人年」に国連により定められました。
    女性たちが、平和と安全、開発における役割の拡大、組織やコミュニティーにおける地位向上などによって、どこまでその可能性を広げてきたかを確認すると同時に、今後のさらなる前進に向けて話し合う機会として設けられた記念日です。
  • 10日 農山漁村女性の日
    女性の社会活動への参加を促し、21世紀の農林水産業、農山漁村の発展に向けて女性の役割を正しく認識し、適正な評価への気運を高め、女性の能力の一層の活用を促進することを目的として、昭和62年度(1987年度)に「農山漁村婦人の日」(平成11年度(1999年度))から「農山漁村女性の日」)が農林水産省により設けられました。毎年記念行事が行われています。
  • 21日国際人種差別撤廃デー
  • 21日~27日 人種差別と闘う人々との連帯週間
    3月21日は「国際人種差別撤廃デー」です。昭和35年(1960年)のこの日、南アフリカのシャープビルで、人種隔離政策(アパルトヘイト)に反対する平和的なデモ行進に対し、警官隊が発砲し、69人が殺害されました。昭和41年(1966年)にこの国際デーを宣言するにあたり、国連総会は国際社会に対し、いかなる人種差別も根絶するよう一層の努力をしていくよう求めました。
    また、3月21日からの1週間は「人種差別と闘う人々との連帯週間」とされ、世界中で人種差別の撤廃を求める運動が展開されています。
  •  21日世界ダウン症の日
    平成16年(2004年)に世界ダウン症連合が制定し、平成18年(2006年)から「世界ダウン症の日」が始まりました。平成24年(2012年)からは国連が国際デーの一つとして、3月21日を「世界ダウン症の日」として制定しました。
    ダウン症のある人たちとその家族、支援者への理解がより一層深まり、ダウン症のある人たちがその人らしく安心して暮らしていけるように、さまざまな啓発のイベントを通して世界中の人々に訴えていくための日です。

ジンケンダーのちょっと一言

ジンケンダー1

困ったとき、気持ちを受け止めて寄り添った支援をしてもらえると安心できるよね。

「どんなことに困っているのかな?」「解決するためにどういった支援ができるかな?」

高齢者がその人らしい生き方を自由に選び、住み慣れた地域で安心していきいきと暮らせる社会にするため、みんなで一緒に考えるのだー!

  

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お問い合わせ

滋賀県県民生活部人権施策推進課 

電話番号:077-528-3533

ファックス番号:077-528-4852

メールアドレス:cf00@pref.shiga.lg.jp