平成29年(2017年) 7月4日
滋賀県病害虫防除所
6月下旬実施の畦畔上の斑点米カメムシ類すくい取り調査の結果、カスミカメムシ類の発生量は、この5か年で最も多くなりました。
水稲の出穂2~3週間前と出穂期に、畦畔の草刈りを実施し、水田への斑点米カメムシ類の侵入を防ぎましょう。なお、5月10日移植の場合、「みずかがみ」では7月22日頃、「コシヒカリ」では7月27日頃が過去4か年の平均の出穂期となります。
斑点米カメムシ類に対する、出穂期以降の薬剤による防除適期は次のとおりです。
斑点米カメムシ類の防除適期を逃さないことに加え、農薬使用における収穫前日数に注意して下さい。