北川は、草津市野路町の名神高速道路付近から南湖丘陵地帯を集水地域とし、国道1号やJR琵琶湖線等重要幹線を横断して新草津川に合流する、流域面積3.03km²、流路延長約2.2kmの一級河川です。
北川の周辺では急速に都市化が進んでいるため、今まで以上に河川改修の重要性が増してきており、滋賀県では北川総合流域防災事業として、天井川となっている北川の河床を約2m掘り下げ、さらに川幅を約6m広げて堤防決壊による被害の再発防止のための工事を実施しています。
平成21年度にJR琵琶湖線との交差部の工事が完了し、現在は国道1号手前までの工事を進めており、令和6年に完了予定です。