「奥びわ湖・山門水源の森」は、滋賀県北部の県境に位置する生物多様性に富む自然豊かな里山で、平成7年度に滋賀県が公有化しました。
県では、来訪者の利便性を向上させるため、平成13年度に微生物を利用して排泄物を分解、処理するバイオトイレを設置し、維持管理を行ってきましたが、近年は、老朽化に伴う設備の不具合が発生し、更新の時期を迎えていました。
この度、山門の管理などを行っている団体「山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会」の活動に賛同された湖北工業株式会社(本社:長浜市高月町)よりトイレ改修費をご支援いただき、工事を実施した「山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会」からトイレ設備を寄附していただきました。
贈呈式は、令和4年11月12日(土)の山門水源の森現地交流会イベント中に実施され、新しく生まれ変わったバイオトイレを多くの参加者の方にお披露目し、ご利用いただきました。